【動画】限定20台の「ランボルギーニ・チェンテナリオ・ロードスター」にみる匠の技。

2018/09/01 11:41

Lamborghini Centenario Roadster

 

フェルッチオ・ランボルギーニ生誕100周年を記念して用意されたチェンテナリオに続いて、そのオープン仕様のロードスターが上陸を果たした。威圧するような存在感を放つものの、細部に渡り美しくも機能的なフィニッシュが見て取れる。限定20台のうちの1台である。

 

TEXT/野口 優(Masaru Noguchi)

PHOTO/小林邦寿(Kunihisa Kobayashi)

COOPERATION/ランボルギーニ福岡(LAMBORGHINI FUKUOKA)

 

 

 

実車のインパクトは強烈!

 

激化するスーパースポーツカー界において、いま着実に成功しているブランドといえばランボルギーニにほかならない。その理由は、生真面目なまでの車両製作のみならず、巧みなブランディングによるものと言っていいだろう。アヴェンタドールSやウラカンシリーズといった従来モデルのほか、先頃はスーパーSUVのウルスまでラインナップに加えた。しかし、こうしたモデルだけでは今やブランドのステイタス性を高めることは厳しいのも事実。そうした背景からランボルギーニは、よりエクスクルーシブ性を高めるために不定期ながらも限定車を用意、その最新モデルこそこの「チェンテナリオ・ロードスター」である。

 

 

正式に初披露されたのは、2016年8月19日、カリフォルニアで開催されたモントレー・カー・ウィークのイベント、モータースポーツ・ギャザリング。クーペのチェンテナリオの発表からわずか半年で、そのロードスター版をリリースしたことになるが、その背景にはクーペが発表を待たずして完売してしまったこともひとつの理由。もっとも限定20台という極小数に抑えられているのもその要因だが、ロードスターにおいてもその数を同様に設定していることを考えれば、ランボルギーニが狙う“スーパーエクスクルーシブクラス”は、マーケティング的に見ても確実な線をとっていると言える。

 

だが、この20台限定というのは、中身を知れば納得できるだけの説得力があるのも確かだ。創始者であるフェルッチオ・ランボルギーニの生誕100週年記念モデルということもあり、その希少性はさらに高まる。

 

 

ベースになっているのは、フラッグシップのアヴェンタドールS。カーボン製モノコックを基本としながらも、この独自のエクステリアデザインが与えられ、しかもボディパネルのすべてにカーボンを使用する。前後に設けられた巨大なデュフューザーまでカーボンで造られているから軽量化へのアプローチも抜かりない。その結果、乾燥重量は1570kgを実現。これはアヴェンタドールSロードスターと比較すると55kgも軽量されていることになる。

 

 

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