【動画】清水和夫の「ベントレー ベンテイガ」との1日。

2018/09/29 17:32

BENTLEY BENTAYGA

 

日本を代表するモータージャーナリスト、清水和夫。忙しい日々を送る彼にとってSUVは欠かせない存在だという。その理由は自身のライフスタイルを反映した結果。そして今もっとも惹かれているのはベンテイガだと語る。24時間を共にした印象を通じてその魅力をレポートする。

 

REPORT/清水和夫(Kazuo SHIMIZU)

MOVIE&PHOTO/小林邦寿(Kunihisa KOBAYASHI)

 

 

 

最高のご褒美として

 
日々、追い込まれるように時間は過ぎていく。

 

時にはジャーナリストとして一度に数台の試乗を頼まれることもあれば、サーキットで全開テストもこなし、日によっては講演などで講師を務める一方、テレビやラジオ出演などの依頼も後をたたない。

 

自動車評論家として自ら選んだ人生とはいえ、清水和夫氏の1日に暇という文字はない。それゆえに休日の過ごし方は徹底している。慌ただしい空気が流れる都会から逃れるように折を見ては山中湖の別荘へ足を運び、そこで時間という概念から解き放たれるかのように、心を開放させている。

 

 

「クルマの世界って技術の塊、1秒で競う世界。それで収入や地位、名誉まで決まってしまう。私はそれに追われるように日々過ごしている。だけど、大自然の中は、時間の流れ方が違う。ゆっくりと時間は流れていく。とはいえ、少ない休日に、ここにくると、あっという間に時間は過ぎてしまうんだけどね」

 

別荘に到着し、暖炉に火を入れながら、清水氏はそう語り始めた。

 

「山中湖は、富士五湖の中でももっとも標高の高いところ。冬は他よりも早く訪れるから四輪駆動は絶対、背の高いSUVこそ理想。それに災害時のことを考えれば、なおさら、そう思う。ここは大自然の中だからクルマにもサバイバル性を求められるんだよ」

 

 

普段は、英国の老舗SUVに乗って別荘を往復する清水氏。しかし、今回は、あえて自身のライフスタイルの中で「ベントレー ベンテイガ」とともに過ごしたいと思い、わずか24時間という限られた中、付き合うことにしたという。

 

「その昔、私がこの世界で駆け出しの頃、大先輩たちがやたらとイギリス車を勧めてきてね。その時は、よくわからなかったけど、歳を重ねてくるとベントレーのような熟したクルマを好むようになる。トロっとしたサスの感じが自分の感覚に合ってくるようになる。それに今回ベンテイガを選んだ理由は、今乗っているSUVを卒業したら次に何を買うかと思ってね。すると、自然にベンテイガという選択が浮かんできた。私も60歳を超えているから、そろそろ自分へのご褒美にベンテイガという選択をしてもいいだろうってね」

 

東京からわずか1時間半ほどで、四季折々を肌で感じることができる山中湖。ここまで移動するにもクルマの世界観は極めて大事だと清水氏は思っている。

 

「デュルハイマーがベントレーの会長だった頃、直接、話を聞いたことがあって、その時、彼は、ベントレーはウォールナットと革シートのエキスパート集団、素材に拘るブランドだ、と言っていたのが印象的だった。だからクルマの性能そのものだけでなく、ベントレーのような、こういった質感や感触は大事。一流のマテリアルに、センスの良いデザイン、それにブランドの世界観がないと、もう惹かれることなどないからね」

 

そう語っていると、暖炉で燃える薪が、パチパチとなり始めた。

 

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