【NEWS】アストンマーティン、シルバーストーンに開発基地を新設!

公開日 : 2018/10/31 23:56 最終更新日 : 2019/07/21 19:06


アストンマーティンは、すでに何台かの次期モデルを公表している。ハイパーカーの「ヴァルキリー」のロードカーとサーキット専用車、そしてその派生型となるコードネーム003と呼ばれるハイブリッドモデルのほか、電気モーターを備えた4シータークーペの「ラピードE」に、同じく電動モデルのみで発売されるであろうSUVの「DBX」など、これから次々とニューモデルを投入してくる予定だ。

 

そうした中、確かな性能を実現するために国際格式のサーキット「シルバーストーン」の中に開発基地を新設、12月より本格的に稼働するという。ここでは主にヴィークルダイナミクスをテストするため専門のスタッフを常駐させ、シャシー性能などを徹底的に突き詰めていくという。

 

 

チーフエンジニアを務めるマット・ベッカーは語る。

 

「シルバーストーンは、世界的に見ても車両のダイナミクスをテストするには最適のコースです。我々の優秀なエンジニアチームとテストドライバーによって、様々な視点で開発を進めていくことになるでしょう」

 

この新しいアストンマーティンの開発基地には、最先端のワークショップを備え、すべての活動をサポートしていく。特に冒頭で挙げた車両の開発は、これまでとは一線を画するほどそのセットアップは難しくなるのは間違いない。ミッドエンジンのハイパーカー3モデルに、4ドアクーペとSUVといった電気自動車など、ラゴンダも含めればこれから彼らのチャレンジは果てしなく続く。

 

 

シニア・マネージャーのイアン・ハートリーも興奮を隠せない様子だ。

 

「高性能化が進むにつれて、車両開発は難しくなっていきますから、こうしたサーキットを拠点にテストを繰り返すことができるのは非常に効率的です。シルバーストーンは評価するにも最適な場所ですから」と語る。

 

もちろん、アストンマーティンは、シルバーストーンで車両のセットアップを試した後、各地のサーキットへと出向いてテストを行うほか、高速域での乗り心地やハンドリングなども重ねて評価していくことを約束する。特に新しい安全制御装置(ESP)の開発を進めるにもシルバーストーンは大きな利点になると胸を張る。同時に耐久テストも存分にこなせるようになると自信にあふれている。

 

最近のアストンマーティンが見せる快進撃には常に驚かされるが、まだ始まったばかり。彼らの今後は大いに期待できそうだ。