【DEBUT】「テックアート グランドGT」デビュー! ハイブリッドもチューニングの時代に。

TECHART GrandGT

テックアート グランドGT

 

 

モーターとV8エンジンの最適な相互作用を実現

 

ポルシェのチューニングを手掛けるドイツのスペシャリスト、テックアートは11月30日に開幕するエッセンモーターショー2018で、パナメーラターボS Eハイブリッドスポーツツーリスモをベースにしたチューンドカー「テックアート グランドGT」を発表する。

 

 

「テックアート テクトロニック」パワーキットにより、最高パワーは680hpから770hpに、最大トルクは850Nmから980Nmに強化され、0 – 100 km/h加速 はベースモデルの3.4 秒から3.2秒に短縮された。最高速は316km/hに達する。テックアートはパワーキットの詳細は追って発表としているが、「集中的に開発とテストを行ってパワーを強化、モーターとV8エンジンの最適な相互作用を実現した」と謳う。

 

 

向上したパワー&トルクに応じて、外観もテックアートの作品であることを主張する。エンジンフードはCFRP製で、拡大したトレッドをクリアする幅広のホイールフレアを追加、サイドスカートは彫刻的な造形の専用品になる。サイドビューの主役は22インチの「フォーミュラV」ホイールだ。

 

 

圧巻はリヤスタイル。テックアートオリジナルのリヤエプロンではリフレクターの位置が移り、サイドエアアウトレットが増設されている。ディフューザーには4枚のフィン。そして、やはり同社オリジナルの排気系が存在感を示す。コントロールバルブを内蔵して、V8のパワフルな重低音を響かすという。左右2本出しの円形エンドパイプはチタン製で、その上にCFRP製カバーが掛かる。

 

 

インテリアもテックアートの独創性が活きており、シートのステッチはボディカラーにマッチした色を選んだ。エルゴノミクスに優れたステアリングホイールも同社のオリジナルで、「アシッド・グリーン」のドライブモードスイッチと、12時の直進位置を示すマーカーがハイブリッドであることを示す。なお、ステアリングは握りの一部を専用レザー、アルカンターラ、あるいはCFRPに変えることができる。

 

 

ハイブリッドでもモーターと協調制御することで大幅なチューンが可能であることを実証したテックアートグランドGTは、同社の技術力と先進性を示す1台である。

 

 

TEXT/相原俊樹(Toshiki AIHARA)

 

 

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