【NEWS】間もなく完成する、アストンマーティン初のSUV「DBX」の生産施設。


もう一方の「ラゴンダ」は、

世界初の「ラグジュアリーEV」ブランドに。

 

 

アストンマーティン・ラゴンダは、同社初のSUV「DBX」を2019年第4四半期に登場させようとしている。これに歩調を合わせるべく、セント・アサンでは新ファクトリーの建設が急ピッチで進行中だ。

 

セント・アサンはウェールズの南端、ブリストル海峡に程近い街。かつて英国国防省が所有していたこの建物は、最新技術を備えたファクトリーへと姿を一変する。同社にとって2番目の製造拠点となるこのセント・アサン、かねてより計画が進行中のEVモデルの生産がスタートした暁には『ホーム オブ エレクトリフィケーション』として稼働することになる。

 

 

現在ペイントショップの機器設置が完了に近づいており、生産ラインの敷設も順調に進行中。新ファクトリーが落成する2019年第1四半期は、次期モデルの生産前プロトタイプの製作が始まるタイミングと重なることもあって、当初100名でスタートする従業員数は200名近くまで膨れあがる。

 

 

事実、70名を超えるウェールズ出身の従業員が現在ゲイドンの本社にてアストン流のクルマ造りを学んでいるところで、彼らは2年半の研修を終えると、セント・アサンの従業員チームに合流することになる。さらにDBXの生産準備が整う2020年の第1四半期までには、総従業員数は700名を超えるという。

 

アストンマーティンラゴンダの社長兼グループCEOのアンディ・パーマーは次のように語る。

 

「セント・アサンファクトリーの完成を間近に控えて、これまでの慣習に捕らわれない、まったく新しいアストンマーティンの時代が幕を開けると実感しています」

 

 

2番目のファクトリーは同社の『セカンド センチュリー プラン』実現に向けた、極めて重要なステップだとパーマーは言う。

 

「セント・アサンファクトリーは当社初のSUV製造からスタートしますが、最終的にはグローバルな『センター オブ エクセレンス』になり、ラグジュアリーな高性能EVを生産する拠点になります」

 

なおパーマーは、このファクトリーで生産されるラゴンダは、世界初のラグジュアリーEVブランドになると明かす。

 

ここまで読んでくださった方にちょっとしたお知らせがある。建設の最終段階に入った新ファクトリーの内部に潜入した『ビデオツアー』を閲覧できる。完成後は非公開となる部分を垣間見られるシーンもあるというので、ぜひ下記にアクセスされたい。

 

 

TEXT/相原俊樹(Toshiki AIHARA)