【DEBUT】「ランボルギーニ・ウラカン EVO」デビュー! ペルフォマンテをベースに進化。

2019/01/08 15:32

Lamborghini Huracan EVO

ランボルギーニ ウラカン EVO

 

 

アウトモビリ・ランボルギーニは、「ウラカン・ペルフォマンテ」をベースに、次世代のビークルダイナミクス制御を取り入れた「ウラカン EVO」を発表した。ウラカン・ペルフォマンテに搭載されていた最高出力640psのV10ユニットを搭載し、エクステリアもエアロダイナミクスレベルの向上を意識した変更を受けている。

 

 

「LDVI」がドライバーの動きを予測し、適切な挙動を提供

 

初採用の「ランボルギーニ後輪操舵」と、四輪に作用する「トルク・ベクタリング・システム」に加え、「ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ(LDVI)」も初めて搭載された。これは車両の挙動全体を制御する中央処理システムで、ドライバーの次の動きとニーズを予測し、状況に適した完璧なドライビングダイナミクスを提供する。

 

従来から搭載されていた測定システム「ランボルギーニ・ピアッタフォルマ・イネルツィアーレ(LPI)」は、バージョン2.0にアップグレード。測定精度が向上し、横方向、縦方向、垂直方向の加速と、横揺れ、上下動、ヨーレートに関して、車両の動きをリアルタイムでモニターする。こちらもバージョン2.0にアップグレードされた「磁性流体サスペンション」は、LPIからのインプット従い、瞬時に適正な動きをする。

 

トラクションコントロール・システムも進化し、状況に応じて各輪に適正なトラクションを振り分ける。必要とするステアリング角を最小にし、コーナーでの高い応答性を確保する「ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング(LDS)」に加え、今回から低速度での機敏さを確保するとともに、高速コーナリング時や厳しい条件下で最大の安定性を確保するため、後輪操舵が組み合わせられた。

 

 

エアロダイナミクス効率は第一世代の5倍に

 

エクステリアは一体型ウイングを備えたフロントスプリッターの採用により、エアロダイナミクス効率が大幅に向上。スーパートロフェオやGT3などのレース仕様からのフィードバックとして、エキゾーストパイプがリヤバンパーの高い位置に配置された。テール上端には多段型一体スポイラーを装備し、エアロダイナミクスの進化を明確に主張する。アンダーボディも空力を意識した形状が採用されており、エアロダイナミクス効率は第一世代のウラカンと比較して、5倍のレベルに達しているという。

 

インテリアはアルカンターラ・EVOトリムとレザーの組合せが特徴。スポーティでエレガントなこのトリムは、様々なカラーの組み合わせが用意されており、要望に応じてカーボンコンポジットや、特許を取得したランボルギーニ・カーボン・スキンなどの軽量素材も選択が可能となっている。

 

センターコンソールには「8.4インチHMIタッチスクリーン」を配置。ドライバーはマルチフィンガージェスチャーコントロールを通じて、手元でコネクティビティシステムを利用することができる。このタッチスクリーンは、シートポジション、温度調節、LDVIシステムの状態など、車両の機能をリアルタイムでモニターしており、「Apple Car Play」など、スマートフォンと接続することも可能だ。

 

このマルチメディアシステムには、コネクテッド・ナビゲーション、Webラジオ、ムービープレイヤーなどのエンターテイメントが組み込まれており、Appleの音声入力システム「Siri」にも対応し、音声による操作が可能。また、オプションで「デュアル・カメラ・テレメトリ・システム」がタッチスクリーンを通じて提供され、先進テレメトリレコーディングと分析を楽しむことができる。さらに一体型大容量ハードディスクの取り付けも可能となっている。

 

 

ペルフォマンテと同じ5.2リッターV10自然吸気エンジン

 

ウラカンEVOには、ウラカン・ペルフォマンテに採用されていた、5.2リッターV10自然吸気ユニットを搭載。最高出力640ps、最大トルク600Nmというスペックと、パワフルなエンジンサウンドを生み出すために、チタン製エアバルブを採用するなど、排気システムにも改良を施した。

 

乾燥重量は1422kg。パワーウェイトレシオは2.22kg/hpに達し、停止状態から2.9秒で100km/hに加速、9秒で200km/hにまで達する性能を手に入れた。また、最高速度は325km/hを記録し、100km/hからわずか31.9mで停止する。

 

アウトモビリ・ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは、大きく進化した「ウラカンEVO」に大きな自信をのぞかせる。

 

「我々は最高レベルのスーパースポーツカーテクノロジー、そしてドライビングエモーションを追求するために全力を注いでいます。それこそが新型『ウラカンEVO』のエッセンスです。ここまで進化するには『ウラカン・ペルフォルマンテ』の並外れたポテンシャルが必要でした。今回、日常のドライブを充実させるために、最先端のビークルダイナミクス技術が集結しています。ウラカンEVOは、まさに進化の具現化と言えるでしょう。一歩先を行き、このセグメントの基準を引き上げる1台になるはずです。運転のしやすさと同時に、あらゆる環境で素晴らしく応答性が高く、快適なドライビングを提供していています」

 

ウラカンEVOのデリバリーは、2019年春からを予定している。

 

 

【SPECIFICATIONS】
ランボルギーニ  ウラカン EVO

 

ボディサイズ:全長4520 全幅1933 全高1165mm
ホイールベース:2620mm
トレッド:前1668 後1620mm
車両重量:1422kg

 

エンジン:90度V型10気筒自然吸気
総排気量:5204cc
ボア×ストローク:84.5×92.8mm
圧縮比:12.7:1
最高出力:470kW / 640hp/8000rpm
最大トルク:600Nm/6500rpm
トランスミッション:7速DCT
駆動方式:AWD

 

ステアリング形式:電動式パワーステアリング 可変ステアリングレシオ付きLDSステアリング
サスペンション形式:前後アルミ製ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク
ディスク径:前380×38 後356×32mm
タイヤサイズ:前245/30R20 後305/30R20

 

最高速度:325km/h
0-100km/h加速:2.9秒
0-200km/h加速:9.0秒

 

車両本体価格:2984万3274円(税別)

 

 

【問い合わせ】
ランボルギーニ カスタマーセンター
TEL 0120-988-889
https://www.lamborghini.com/jp-en

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