【TOPIC】ポルシェ ミュージアム10周年を、メルセデスが祝福?

ポルシェの従業員はメルセデス・ミュージアムの入場が無料に。

 

メルセデスベンツ・ミュージアムのレーシングカーエリアでは、現在「ポルシェ550スパイダー」がメルセデスのシルバーアロー達に囲まれた展示が行われている。実はこれ、メルセデスからポルシェへの粋な計らいである。

 

メルセデスベンツ・ミュージアムは、同じシュツットガルトにあるポルシェ・ミュージアムが2019年1月31日に10周年を迎えるにあたって、ある企画を立ち上げた。ポルシェの従業員はメルセデスベンツ・ミュージアムの入場が無料になるというのだ。2016年以降、このふたつの自動車ミュージアムは、割引入場料で協力してきた実績を持っている。

 

メルセデスベンツ・クラシックのトップを務める、クリスチャン・ブークルは今回の企画の意図を以下のように説明する。

 

「ポルシェ・ミュージアムが10周年を迎えたことを、心からお祝い申し上げます。盟友とも言えるこのミュージアムが、これまで以上に成功をすることを私たちは願っています。シュツットガルトにはメルセデスとポルシェ、ふたつの素晴らしい自動車博物館があります。多くの観光客がこの街を訪れる理由のひとつが、ふたつの博物館を訪れることなのです」

 

 

どちらかのミュージアムの半券提示で25%オフも。

 

今回、メルセデスベンツ・ミュージアムの営業日のうち、1月31日から2月10日までの10日間、ポルシェの従業員はスタッフIDを提示することで入場が無料となる 。2016年以降、ふたつのミュージアムは、どちらかの入場券を提示することで、もうひとつのミュージアムの入場料が25%オフになるコラボレーションを続けてきた実績がある。

 

第二次世界大戦後、自動車メーカーとして設立されたポルシェは、モータースポーツの場でメルセデスと様々なバトルを繰り広げてきた。今回、展示されている「ポルシェ550スパイダー」は、1955年のミッレ・ミリアにおいて「メルセデス・ベンツ300SLR」と戦っている。今後はポルシェとメルセデスのファクトリーチームがフォーミュラEを舞台に雌雄を決することになる。

 

メルセデスベンツ・ミュージアムは、火曜日から日曜日の午前9時から午後6時までオープン(月曜日が休館日)。 最終入場は午後5時となっている。