マクラーレン、バーミンガムで学生対象の「STEM学習イベント」を開催。

公開日 : 2019/02/02 11:55 最終更新日 : 2019/02/02 11:55


ディーラーを舞台に科学や技術を体験学習。

 

イギリス・ウェストミッドランドの学生達が、先週末ソリハルにあるマクラーレン・バーミンガムのショールームにゲストとして招かれた。今回、アルダーロックスクールの7年生(日本の中学1年生に相当)は、マクラーレン・オートモーティブの開発陣から、自動車メーカーで働くきっかけや、自動車関連の技術革新を行うためにどのようにスキルを活かしてきたのか、じっくりと話を聞くことになった。

 

学生たちはマクラーレン570Sスパイダーなどのコクピットに座る機会も得たほか、ピレリ提供による「バタク・スピードリアクションゲーム」で反応速度を測定。その後、「LEGO」を使ってリモコン操作できる自動車を製作し、実際にレースを行うことで、エンジニアリング作業を実践から学んでいる。

 

 

800名を超える新規雇用を必要とするマクラーレン。

 

今回のようなディーラー単位の学習イベントは、「STEM教育(Science, Technology, Engineering and Mathematics:科学・技術・工学・数学の教育分野の総称)」の拡大と、英国各地のコミュニティへの教育的支援を拡大することを目的とした、マクラーレン・オートモーティブによる新しい取り組みとなる。同社は「英国STEM賞」を受賞しており、小学生以上を対象とする「科学・教育プログラム」において、BBCと提携をしている。

 

次の世代に対して自動車に関する専門知識を教育することは、マクラーレンにとって極めて重要なテーマとなる。 企業の成長に伴い、多くのフィールドで成熟した労働力の必要性が拡大しているのだ。 2018年、マクラーレン・オートモーティブは世界で4806台の自動車販売台数を記録。今後、製造、物流、設計、エンジニアリング、サポートの各分野において、800名を超える新規雇用が必要とされているという。

 

 

次の世代が「STEM」分野に興味を持つきっかけに。

 

マクラーレン・オートモーティブの人事部門トップを務めるマンディープ・ダットは、将来的な人材育成の重要性を強調する。

 

「マクラーレン・オートモーティブで働く誰もが、クルマへの情熱を持っています。今回、我々が派遣したスタッフが、学生たちがSTEM分野に触れるきっかけを作りました。次の世代を担う人材が、科学、数学、工学、技術の分野に対する興味を持ってくれなんて、こんなに素晴らしいことはありません。今回、我々が初めて開催した『STEMディーラーイベント』に協力して頂いた、マクラーレン・バーミンガム、LEGOエデュケーション、そしてピレリには大変感謝しています」