「BMW 7シリーズPHV」登場! EVモードは最大航続距離が58kmに。

公開日 : 2019/02/05 11:55 最終更新日 : 2019/02/05 11:55


BMW 745e

 

 

直列6気筒ターボ+高効率リチウムイオンバッテリーユニット。

 

BMWのフラッグシップセダン、7シリーズにプラグインハイブリッド(PHV)モデルが追加された。この「745e」、「745Le」、「745Le xDrive」は、搭載される3.0リッター直列6気筒ガソリンユニットに高効率バッテリーシステムが組み合わせられ、システム出力は先代モデルよりも大幅に向上し、最大290kW/394hpを発揮。さらに、モーター駆動のみでの走行距離は最大で58kmにまで伸びている。

 

 

標準ボディ、ロングボディ、4WDをラインアップ。

 

PHVモデルとしてライアップされるのは、標準ボディの「745e」、ロングボディの「745Le」、ロングボディの4WD仕様となる「745Le xDrive」の3車種。従来、7シリーズのPHVモデルは、2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを使用していたが、今回からエンジンを3.0リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンに変更。バッテリー容量も拡大し、CO2排出量も削減。より高効率な走行が可能になった。

 

今回投入された3.0リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンは、エンジン単体で最大出力210kW/286hpを発生。これに最大出力113hp、最大トルク265 Nmを発揮する電気モーターが組み合わせられたことで、システム全体では290kW/394hpと、先代モデルから動力性能が大幅に強化された。この結果、「745e」は0-100km/h加速が5.2秒で、「745Le」が5.3秒、「745Le xDrive」は5.1秒と、抜群の加速性能を発揮。3モデルとも最高速度は250km/hに設定されている。

 

 

EVモードで100km/hの巡行走行が可能に。

 

搭載される新開発リチウムイオンバッテリーの総エネルギー量は12.0kWhに増加。増加したバッテリー容量により、EVモードでの航続距離は最大58kmにまで伸びただけでなく、電気モーターのみで100km/hでの巡行走行が可能となった。これは先代PHVモデルと比較すると、20km/hもスピードが上がっているという。また、電気モーターのみで140km/hまで加速することも可能だ。

 

PHVシステムは8速オートマチック「ステップトロニック」と組み回せられる。リチウムイオンバッテリーは、車載ネットワークやエアコンにも電力を供給し、バッテリーはリヤシート下部、46リットル容量の燃料タンクはリヤアクスル上部に設置。PHVモデルのラゲッジルーム容量は420リットルと、標準モデルと比較すると制限を受けているが、分割化等式リヤシートを使うことでラゲッジ容量を拡大することも可能だ。

 

 

PHVモデルを対象に充電ステーション予約サービスも。

 

2019年夏以降、欧州では7シリーズPHVモデルを対象とした新たなデジタルサービスが展開される。ナビゲーションシステムから公共充電スタンドを検索すると、付近のホテル、レストラン、カフェ、観光スポット、文化施設なども同時にリストアップ。さらに残存バッテリーから計算し、適切な充電ステーションを車両から予約することもできるという。