次期型「ポルシェ マカン」は電気自動車として開発。

Porsche Macan

ポルシェ  マカン

 

 

2020年代前半から次期型「マカン」の生産スタート。

 

ポルシェAGの監査役会は「マカン」の次世代モデルを電気自動車(フルEV)として開発することを決定した。次期「マカン」はポルシェが最初から電気自動車として開発する初のコンパクトSUVモデルとなり、2020年代前半にも生産ラインが立ち上がることになる。

 

2019年末にはポルシェ初の電気自動車専用モデルである「タイカン」を発売、さらに派生モデルの「タイカン・クロスツーリズモ」が加わる。「マカン」が電気自動車として開発されることで、この分野におけるポルシェのプレゼンスはさらに拡大することになる。

 

2025年には販売モデルの50%が電気自動車に。

 

ポルシェAGのオリバー・ブルームCEOは、今回の決定に関して以下のように説明する。

 

「電気自動車とポルシェは完全に連携しています。エネルギーの高効率化だけでなく、電気自動車はスポーティーなキャラクターも持っているのです」

 

「ポルシェは2022年までに60億ユーロ(約7550億円)以上を、電気自動車の分野に投資する予定です。2025年までには、新たに発売されるポルシェの50%が電気駆動システムを搭載することになります。 今後10年間、我々はさらに最適化されたガソリンエンジン、プラグインハイブリッドモデル、そして電気自動車からなる“ドライブミックス”を進めていきます。我々の目標はテクノロジーにおいて先駆者としての役割を果たすこと。そのためにも、将来のモビリティとポルシェの進む道を常に一致させていく必要があるのです」

 

 

アウディと共同開発したプラットフォームを使用。

 

次世代「マカン」のライプツィヒで生産するという決定は、昨年7月という早い時期に行われている。ライプツィヒ工場に電気自動車関連の投資を行うことは、将来的に既存の生産ラインにおいて、電気自動車が生産できるようになることを意味する。次世代マカンはその先駆けとなる存在だ。

 

次期「マカン」はタイカンと同様に800V急速充電システムを搭載。プラットフォームにはアウディと共同開発した「ポルシェPPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)」アーキテクチャーを採用する。

 

ライプツィヒ工場は2002年に「カイエン」の量産を開始。以来、この工場は自動車業界で最も先進的かつ、持続可能な生産施設のひとつを目指し、継続的な投資が行われてきた。「マカン」は2011年にデビューし、現在ではポルシェの基幹を担う車種に成長。現在、ライプツィヒ工場は世界市場に向けて年間9万台以上を生産している。