「アバルト」が70周年記念モデルをジュネーブ・モーターショーで発表。
公開日 : 2019/02/28 11:55 最終更新日 : 2019/02/28 11:55
Abarth 595 esseesse
アバルト595エッセエッセ
アバルト595史上、最もパワフルなエンジンを搭載。
アバルトは3月7〜17日に開催される「ジュネーブ・モーターショー」において、同社の創業70周年を記念したふたつのモデル「アバルト595エッセエッセ」と「アバルト124ラリートリビュート」を発表する。この2台はモータースポーツフィールドで鍛えられてきた魂と、過去の栄光が注ぎ込まれていると、アバルトは胸を張る。
「アバルト595エッセエッセ」は、60年代のチューニングキット「エッセエッセ(esseesse)」を現代に蘇らせた仕様。2009年に現行フィアット500をベースに登場し、10年を経た最新バージョンでは、最高出力が160hpから180hpにまで高められた。
走行性能の大幅アップを実現する「アクラポビッチ・エキゾーストシステム」や「ブレンボ・フロントブレーキシステム」を採用。足元にはレーシングホワイトにペイントされた、17インチ「スーパースポーツ・アロイホイール」が奢られている。
Abarth 124 Rally Tribute
アバルト124ラリートリビュート
ラリーにちなんだ2種類のボディカラーを用意。
「アバルト124ラリートリビュート」は、FIA R-GT規定で開発された「アバルト124R-GT」をオマージュした124台限定の特別仕様。「アバルト124R-GT」は、2018年シーズンの「FIA R-GT Cup」やヨーロッパラリー選手権、12カ国の国内ラリー選手権に参戦し、40回以上のクラス優勝を果たしている。
今回、ラリーにちなんだボディカラーとして「コスタブラーバ・レッド」と「チュリニホワイト」が用意された。コスタブラーバはラリーカタルーニャの開催地、チュリニはラリーモンテカルロの有名なステージから採られている。ボンネットマットブラック、ミラーキャップはコスタブラーバ・レッドにペイントされた。
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