空気の流れを表現した特別な「マクラーレン720Sスパイダー by MSO」

McLaren 720S Spider by MSO

マクラーレン720Sスパイダー by MSO

 

 

3つのメタリックカラーによるトライトーン仕上げ

 

マクラーレン・オートモーティブは、ビスポーク部門の「マクラーレン・スペシャル・オペレーション(MSO)」が手がけた「マクラーレン720Sスパイダー」をジュネーブ・モーターショーにおいて公開した。このスペシャル仕様は、MSOを介してオーダーすることができる。

 

今回、アクセントとして「セルリアンブルー」「バートンブルー」「アビスブラック」という3つのメタリックカラーをチョイス。エアロダイナミクスの先進性を強調すべく、それぞれのエアロデバイスに鮮やかなカラーリングが施された。この「コリオリ」と名付けられた革新的なトライトーン(3色ペイント仕上げ)は、2年前のジュネーブ・モーターショーで公開した「720S ヴェロシティ」で採用された技術をMSOがさらに発展させたものだ。

 

 

720Sスパイダーのエアロダイナミクスを色で強調

 

MSOのチーフデザイナーのダリル・スクリーヴェンは、今回発表した「720Sスパイダー」について以下のように語った。

 

「エアロダイナミクスにおけるイノベーションは『720Sスパイダー』を語る上では欠かせない要素です。車上を通過する空気の流れを管理することは、実際にクルマが“どのように呼吸しているのか”とも言えるでしょう。この高いハードルへの挑戦の結果を引き立たせるために、新しいペイントデザインを採用しました。この『720Sスパイダー』はアートとエアロダイナミクスが真の意味で融合しているのです」

 

 

260時間の手作業により完成した鮮やかなカラーリング

 

トライトーンペイントは、フロントスプリッター、フードエアインテーク、フロントエアインテーク、サイドパネル、ドア下部、サイドエアインテークパネル、ミラー、リヤバンパー、アクティブリヤスポイラーなどに採用。走行中の「720Sスパイダー」の車上を流れる空気の流れを表現すべく、ボディパネルひとつひとつが手作業で塗装されている。MSOの熟練したペイントテクニシャン達は、この3色のペイント部分を仕上げるために、260時間以上を費やした。

 

このハイライトを引き立たせているのが、ベースカラーに選ばれた「メテオライトグレー」。このカラーはMSOが展開するビスポークプログラムのエクステリアカラーであり、今回のデザインテーマのため新たに開発された。グロス仕上げアビスブラック10本スポーク超軽量鍛造ホイール、バートンブルーのブレーキキャリパーも、MSOのビスポークプログラムで選択可能となっている。

 

 

室内はトライトーンとカーボンファイバーの組み合わせ

 

インテリアにも特別なカラーがチョイスされた。キャビンは特別に開発されたバートンブルーのアルカンターラとジェットブラックのレザートリムを採用。さらにカーボンファイバー製パーツもふんだんに取り入れられた。キー本体もMSOのビスポーク仕様となっており、トライトーンカラーに加えて、MSOのブランドマークが特別な1台であることを強調。また、オプションとして、グロス仕上げのカーボン製シートバック、MSOのロゴ入りアクセルペダル、専用フロアマットなども用意されている。