「コルテ」のクリエイティブ・ディレクターが2019年秋冬の新作に込めた想い【動画】

公開日 : 2019/04/26 17:55 最終更新日 : 2019/04/26 17:55

AUTHOR :

CORTHAY

コルテ

 

 

色気とエレガンスを強調する「コルテ」

 

「ジョン・ロブ」や「ベルルッティ」など名だたるシューズブランドのビスポーク部門で研鑽を積んだピエール・コルテ氏が、1990年に立ち上げたフランスのシューズブランドが「コルテ」。靴作りの特徴はなんと言ってもアーティスティックなデザインにあり、フランスの人間国宝と称される“Maitre d’Art(メートル・ダール)”を受賞したほど。靴のウェスト(土踏まず部分)を極限まで細く絞り上げたシルエットやベグデーグル(鷲の嘴)型の美しい曲線のトゥ、アッパーの艶のあるカラーリングが絶妙な色気を醸し出しエレガンスさを強調する。

 

一方でフランスのエスプリを体現する「コルテ」の靴作りのベースには“ウェアラブル”という考え方も根付いている。同じラストであったとしても、アイテムそれぞれが全く違う仕上がりになるのだ。このモノづくりの考え方は、ブランド設立以来変わらない。

 

19年秋冬はジョッパーブーツも登場

 

そんな「コルテ」の19年秋冬のテーマは「the way you make me feel」。イギリスとフランスとイタリア、それぞれ異なる国の靴作りの美学を融合させ、フレンチ流の遊びの解釈を加えたアイテムはユニークなデザインがそろう。新しいラストの“サンジェルマン”を採用した4モデルの他、ジョッパーブーツも新たに登場した。ピエール氏はこれらの新作にどんな思いを馳せたのか。そのクリエイティビティをピエール氏自身が語る。

 

 

 

Visconti

新しい木型のSaint Germain lastが使われたオックスフォードシューズ
(手前)エボニーカラーレーション ¥195,000(税抜)
(奥)ブラック¥180,000(税抜き)ともに素材はカーフを使用。

 

 

Sergio Sparkling

レザーにスパークリング加工 ¥195,000(税抜)

 

 

探究心こそ「コルテ」の真髄

 

インタビューの最後にピエール氏は、「これまでもアートや音楽からストリートまで、すでにいろいろなインスピレーション源から靴を作ってきました。これからは新たな想像のピースを増やしていこうと思っています。ひとつひとつ小さな挑戦を積み重ねていきます」と、今後の展望について語った。これまで以上に興味の対象を広げることで、新たな想像の糸口を探す。この尽きることのない探究心が「コルテ」の真髄であり、モノ作りのアイデアが縦横無尽にクロスオーバーする“新しいデザイン”の発想につながっているのだろう。

 

 

TEXT/須藤 純(Jun SUDO)
PHOTO & MOVIE/小林邦寿(Kunihisa KOBAYASHI)

 

 

【問い合わせ】

メゾン コルテ青山

TEL  03-3400-5060
https://www.corthay.com