ポルシェ カレラカップ ジャパン富士ラウンド、上村優太がポールポジションを獲得!

上村がコースレコードを塗り替える快走を披露

 

5月3日、「ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)」2019シーズン第3戦、第4戦「モービル1チャレンジ」の予選が富士スピードウェイで開催された。上村優太が新たなコースレコードを記録し、第3戦・第4戦のポールポジションを獲得している。

 

予選前日に行われた専有走行は、夜に降り続いた雨の影響で1回目の路面状況はウエット、2回目はドライとなった。そのため、各車のベストタイムは2回目の走行で記録したものになり、トップタイムは小河諒が記録。2番手は今年の開幕戦を制した上村優太、3番手は今年初参戦ながらも開幕戦で3位表彰台を獲得した大滝拓也。4番手にはジェントルマンクラスで開幕戦、第2戦ともに3位表彰台に上がった内山清士がつける。

 

今回の富士大会は、ゴールデンウィーク開催のため公式予選は祝日の3日(木曜日)に開催。同日に第3戦決勝が行われる。3日は朝から青空が広がり、強い日差しが照りつけて気温はグングンと上昇し、予選スタート時の気温は23度に達した。

 

 

2番手タイムは13〜14年王者の小河諒

 

PCCJの予選は1セッションのみとなるため、ベストタイムが第3戦、セカンドベストタイムが第4戦「モービル1チャレンジ」のスターティンググリッドとなる。コースインしたドライバーたちは、路面コンディションを確認しながら周回を重ね、3周目から本格的にタイムアタックを開始。

 

まず、上村が1分41秒776のトップタイムをマークし、1分41秒948の小河がそれに続く。その翌周には上村が、1分41秒315のニューコースレコードを記録する。6周目になると各車はピットインし、タイヤの内圧チェックやニュータイヤへと履き替えて、残り時間でのタイムアタックに備える。

 

ここで2番手タイムを記録したのは大滝、3番手には内田優大がつける。予選時間残り10分で、ピットに控えていた上村が最後のタイムアタックのためコースイン。上村はPCCJ初の40秒台となる1分40秒934のニューコースレコード叩き出し、ポールポジションを獲得。

 

「今日はとてもよく乗れていたので、最後のアタックでさらなるタイムアップを狙っていました。決勝ではポール・トゥ・ウインを目指します」と上村は、笑顔で語った。

 

最終的に予選2番手に終わった小河は「SUPER GT走行後の路面状況にマシンをうまく合わせられませんでした。でも、決勝では優勝目指して攻めていきます」と、決勝での挽回を誓う。3番手の大滝は「走るごとに新たな発見があり、自分自身の成長を感じています。決勝では、速さにさらなる磨きを掛けていきたいと思います」と、力強く語った。

 

 

第4戦「モービル1チャレンジ」も上村がポール

 

ジェントルマンクラスのポールポジションは、こちらもクラスニューコースレコードとなる1分42秒258をマークした内山が獲得。「今回の富士戦では練習から納得いく走りができていたので、ポールポジション獲得は嬉しいです。決勝ではスタートをうまく決めて、トップでゴールできればと思います」と、昨年の第3戦富士以来の優勝を目指す。

 

2番手となった永井秀貴は「今日は安定したタイムを刻めませんでしたが、最後のアタックで42秒台を記録できました。レースでは表彰台を目指します」と予選を振り返った。3番手には、昨年ポルシェGT3チャレンジカップのカテゴリーⅡでチャンピオンを獲得した今田信宏がつけており、「この勢いで決勝でも上位入賞を目指していきます」と語る。

 

セカンドベストタイムで決定した第4戦「モービル1チャレンジ」の予選結果は、第3戦と同じく上村がポールポジション。2番手は小河、3番手は大滝となっている。ジェントルマンクラスは、ポールポジションが第3戦と同じく内山で、2番手は今田、3番手は山口智英がつけている。

 

第3戦の決勝レースは3日16時15分〜、第4戦「モービル1チャレンジ」は4日11時55分〜、両日とも15周もしくは30分間で競われる。