ポルシェ 911 スピードスター、1948台を限定生産!

Porsche 911 Speedster

ポルシェ 911 スピードスター

 

 

991型「911GT3」のパワーユニットを搭載

 

ポルシェは「911 スピードスター」の市販化を発表した。ベースとなったのは2016年型「911R」と「911GT3」となり、事実上「991型」の最終モデルとなる。

 

心臓部には「911 GT3」の4リッター水平対向6気筒自然吸気ユニットを搭載。最高出力375 kW(510ps)、最大トルク470Nmのスペックを誇り、0-100km/h加速は4.0秒、最高速度は310km/hを発揮する。ギヤボックスはシフトダウン時のブリッピング機能を備えた、6速マニュアルトランスミッションを組み合わせる。

 

 

「356 スピードスター」を彷彿させるデザイン

 

エクステアリアは1948年に登場した初代「356 スピードスター」を彷彿させるデザインが与えられた。2019年の半ばから、ドイツ・ツッフェンハウゼン工場において限定1948台が生産される。この生産台数は初代スピードスターがデビューした1948年にちなんでいる。

 

 

スピードスターの代名詞「ダブルバブルリヤカバー」を装備

 

「911 スピードスター」は2018年にツッフェンハウゼンで行われた記念イベント「ポルシェ・スポーツカー70周年(70 Years of Porsche Sports Cars)」において発表。

 

その後、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」、カリフォルニア州ラグナセカで開催された「レンシュポルト・リユニオンVI」、昨年10月の「パリ・モーターショー」にも出展され、大きな反響を呼んでいる。コンセプトカーではありながらも量産型「991」をベースとしているだけに、実現する可能性が高いと見られていた。

 

低く構えたウインドシールドと小型化されたサイドウインドウに、1988年に登場した「911 スピードスター」から続くダブルバブルリヤカバーを装備。軽量カーボンファイバー製リヤカバーの下は、標準の911カレラ カブリオレ同様にパッセンジャーを保護するロールオーバープロテクション用のスペースとなっている。コンバーチブルトップは軽量・小型化され、ロックを解除することで簡単に手動開閉することが可能だ。

 

すでにドイツ本国におけるオーダーがスタートしており、価格は26万9274ユーロ(約3300万円)となっている。

 

 

「911 スピードスター」オーナーのみ発注可能なクロノグラフも

 

「911 スピードスター」の発売に合わせて「ポルシェ デザイン タイムピース」から1948個限定生産の特製クロノグラフも発表された。

 

「911スピードスター クロノグラフ(911 Speedster chronograph)」と「911スピードスター ヘリテージデザイン クロノグラフ(911 Speedster Heritage Design chronograph)」は、「911 スピードスター」の発注者のみ注文可能。どちらの時計も9950ユーロ(約120万円)で、全世界のポルシェ センターで予約がスタートしている。