アストンマーティン ラピードE、フォーミュラE開催のモナコで初走行

Aston Martin Rapide E

アストンマーティン ラピードE

 

 

上海での発表に続き、初の公道走行を披露

 

今年4月の上海モーターショーで初公開された、アストンマーティン初のフルEVモデル「ラピードE」が、5月11日に行われたフォーミュラE第5戦のモナコ E-Prixにおいて初めて走行シーンを披露した。今回、アストンマーティン・ワークスに所属し、ル・マン24時間レースウィナーでもあるダレン・タナーのドライブで、モナコ市街地コースを2周走行している。

 

「ラピードE」には、ベースモデルに搭載されていた6.0リッターV12エンジンに代わり、システム出力612ps、最大トルク950Nmを発揮する800VのEVパワートレインを搭載。その抜群の走行性能は、集まったレースファンから大きな歓声を受けることになった。

 

 

初ドライブの栄誉はワークスのダレン・ターナーに

 

様々な車両のドライブ経験をもつターナーだが、「ラピードE」の高いポテンシャルに驚きを隠さなかった。

 

「私はこれまでアストンマーティンのエンジニアリングチームに参加し、様々なレベルで自動車開発に携わってきました。今回、改めて『ラピードE』のパフォーマンスの素晴らしさに感銘を受けました。このクルマには、EVに期待されている太いトルクとパンチ力があります」

 

「技術陣はアストンマーティンだからこそのドライビング性能を手にするため、懸命に作業をしていました。アストンマーティンの歴史を考えてもエポックな1台になると思います。そして、このモナコでアストンマーティン初のEVをドライブした最初のドライバーになれたことを心から光栄に思います」

 

 

2019年後半に155台のデリバリーを予定

 

アストンマーティン・ラゴンダ社長兼グループCEOのアンディ・パーマーは今回の「ラピードE」初走行について、以下のようにコメントした。

 

「この『ラピードE』はアストンマーティン・ラゴンダの歴史の中で非常に重要な1台になります。我々はグループ全体のEV化に関して大胆な戦略を打ち出しました。そして『ラピードE』は、我々が並外れた性能のEVを生産する能力を持っていることを示しています。世界初のフルEVラグジュアリーブランドとして『ラゴンダ』には、『ラピードE』で培った経験と技術がフィードバックされるでしょう」

 

「今回、ダレン(ターナー)に『ラピードE』のドライブを披露する大役を任せました。彼は本当にラッキーでしたね(笑)。こうやって多くの人の前で走る姿を見て、私は心から誇りに思いました」

 

「ラピードE」は155台のみの限定生産となり、2019年後半からデリバリーされる予定だ。