ハイパーEV「ピニンファリーナ バッティスタ」、トリノ・オートショーで進化したエクステリアを公開


Pininfarina Battista

ピニンファリーナ バッティスタ

 

 

ジュネーブでの発表後も続くデザインの進化

 

アウトモビリ・ピニンファリーナは、イタリアでの空力シミュレーションを終え、デザインが進化した「バッティスタ」をトリノ・オートショーにおいて公開した。同ショーは6月19日に開幕し、23日まで開催される。

 

 

フロントセクションのデザインを変更

 

今回、開発プログラムが進行した結果、「バッティスタ」のデザインを一部アップデート。特にフロントセクションが変更され、フロントからリヤにかけて視覚的な連続性が強化されている。

 

「バッティスタ」の最新バージョンは美しいブルーのボディカラーをまとい、6月23日までトリノ・オートショーの会場に展示される。ブースにはピニンファリーナS.p.Aのパオロ・ピニンファリーナ会長、そしてアウトモビリ・ピニンファリーナのデザインディレクターを務めるルカ・ボルゴーニョも会場に姿を見せた。

 

 

150台すべてが新エクステリアでの生産を予定

 

「バッティスタ」は150台の生産を予定している。すべての車両が新しいエクステリアをまとい、トリノ近郊のピニンファリーナS.p.Aのファクトリーにおいてハンドメイドで製造される。

 

「バッティスタ」のデザインを担当したルカ・ボルゴーニョは、今回の発表について以下のようにコメントした。

 

「我々の本拠地であるカンビアーノからほど近いトリノで、新たな『バッティスタ』を披露できたことは、非常にエキサイティングな出来事です。今年のジュネーブ・ショーでのデビュー以来、『バッティスタ』はその美しさとデザインのピュアさで、世界中のファンを驚かせてきました。 エクステリアがより美しくエレガントになり、ピニンファリーナによるデザインの真髄をお見せできたことを嬉しく思います」

 

ピニンファリーナS.p.Aを率いるパオロ・ピニンファリーナ(写真)も「バッティスタ」を前に喜びを語った。

 

「我々は心から『バッティスタ』を誇りに思っています。トリノという、私たちの“ホーム”と言えるモーターショーでこのクルマを見せることができて本当に嬉しい限りです。我々のデザインチームは、今年ジュネーブでこの芸術品を発表するために一丸となって働いていました。しかし、我々はデザインの完成度をさらに高めることを追求し続けています。今回、フロントセクションを変更しましたが『バッティスタ』の優雅さと美しさを強化できたのではないでしょうか」

 

 

ニック・ハイドフェルドの手でシェイクダウンを計画

 

トリノでのプレゼンテーション後、開発プログラムは次の段階に進む。シミュレーターによる走行テスト、風洞実験に続き、元F1ドライバーでアウトモビリ・ピニンファリーナのチーフ開発ドライバーを務めるニック・ハイドフェルドによって、最初のサーキット実走テストも計画されている。

 

「バッティスタ」は2000万ユーロ(約2億4000万円)で、ヨーロッパに50台、北米に50台、中東とアジア市場に50台、合計150台の販売を予定している。