アストンマーティンのEV「ラゴンダ ヴィジョン コンセプト」ロンドンのショールームに展示

Lagonda Vision Concept

ラゴンダ ヴィジョン コンセプト

 

 

メイフェアのショールームに2台が登場

 

ロンドン中心部のメイフェアにおいて、アストンマーティン・ラゴンダは同社初の電気自動車に特化したイベントを6月26〜27日に開催した。

 

2018年に世界初のゼロエミッションの高級ブランドとして、アストンマーティンによって復活した「ラゴンダ」。アストンマーティンから独立した存在として、EVと自動運転技術を追求する。今回のスペシャルショーケースでは、同ブランドが展開するゼロエミッションパワートレイン技術を展示することになった。

 

展示されたのは「ラピードE(Rapide E)と「ラゴンダ ヴィジョン コンセプト(Lagonda Vision Concept)」の2台。アストンマーティンのメイフェア・ショールームにおいて、初めて一般公開された。また、アストンマーティン・ラゴンダからトークゲストも参加し、ロンドンを拠点とするフローリスト(花屋)のグレイス&ソーンによる巨大なフラワーアレンジメントも文字通り花を添えた。

 

 

世界初の高級EV専門ブランド「ラゴンダ」

 

アストンマーティン・ラゴンダのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるマレク・ライヒマンは、今回のショーケースについて以下のように説明した。

 

「私たちがラゴンダを復活させようとした時、世界初の高級EVブランドにするという野心的な目標を設定しました。ラゴンダ・ブランドはニッチでユニークなマーケットに存在しています。環境に及ぼす影響を考えながらも独自の存在でありたいという、カスタマーのためのブランドなのです」

 

 

Aston Martin Rapide E

アストンマーティン ラピードE

 

セント・アサン工場で初のEVモデルを本格生産

 

「ラピードE」は、アストンマーティンによって開発された最初のバッテリー駆動EV。2019年末には、同社2番目の生産拠点となるセント・アサン工場で155台が限定生産される。800Vの充電システムを使えば0から80%まで35分以内で充電可能な65kWhのバッテリー容量を備え、最高出力610ps、最大トルク950Nmを発揮。0-100km/h加速は4秒未満、80-112km/hの中間加速はわずか1.5秒を誇る。

 

「ラピードEは次の時代に向けたアストンマーティンの取り組みを証明するクルマです。電動パワートレイン搭載は、もはや将来に向けたビジョンではなく、現実になりました」と語るのは、アストンマーティン・ラゴンダのラピードE担当ディレクターのジョン・カレス。

 

「ラピードE」はメイフェア・ショールームでの展示に続き、7月4〜7月7日に開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でも、展示・走行する予定だ。