子供が作り、子供が走る。ロールス・ロイス、電動レースカーを小学校へプレゼント

公開日 : 2019/07/20 11:55 最終更新日 : 2019/10/07 15:47


ロールス・ロイス_電動レースカー_ファクトリー

ゴブリン(小鬼)たちが電動レースカーを作って走る!

 

ロールス・ロイスは、英国のマーチCE(チャーチ・オブ・イングランド)小学校へ長期にわたるサポートを続けている。同校はロールス・ロイス本社に隣接しており、良好な関係を築いてきた。

 

毎年グリーンパワー・エデュケーション・トラストが行っている「ギャザリング・オブ・ザ・ゴブリンズ」は、児童らによって設計・製造された電気で走るレーシングカーを児童みずからがサーキットで走らせるイベント。

 

今年のイベントのために、ロールス・ロイスはまっさらの新車をマーチ小学校へプレゼントした。過去に同社が提供したもう1台と合わせて、7月21日の日曜日に開催されるレースで史上初のワンツー・フィニッシュを目指す。

 

ロールス・ロイス_電動レースカー 

ロールス・ロイスのエンジニアと子供が共同作業

 

マシンは2台ともグリーンパワー・エデュケーションズ・トラスト(科学・数学・テクノロジー・エンジニアリングを学ぶ9〜11歳の子供たちを、モータースポーツを通じて奨励している団体)によって開発されたキットを用いて児童たちが組み上げた。

 

出場車両のシャシーとパワートレインは全車共通。その代りデザインは自由で、各エントラントはおのおのに個性的なボディワークを施している。マーチ小学校の生徒たちがつくったデザイン案は、まずロールス・ロイスのアプレンティス(見習い制度で任用されたスタッフ)による審査を経る。そうして採用された図案に基づき、アプレンティスと協働しながら子供たちが手ずから車体を仕上げていく。

 

マーチ小学校の新しいマシンは、観客の目をひときわ引きそうなシャーク(鮫)モチーフ。ダークエメラルドに塗装され、ボディサイドにブラックのコーチラインを引いた外板、ボンネット中央のモールなどはロールス・ロイスを彷彿とさせる。リヤセクションにはモノクロのユニオンジャック柄をあしらい、シートは紅白のチェッカード柄トリムで装飾を施している。