ベントレー コンチネンタルGT、パイクスピーク市販車クラスでニューレコードを樹立

Bentley Continental GT

ベントレー コンチネンタルGT

 

 

雨が降り続く難コンディションにコースアウトが続出

 

6月30日、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスにおいて第97回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム決勝レースが開催された。「ベントレー コンチネンタルGT」は、雨が降り続きコースアウトが続出する厳しいコンディションのなか、市販車クラスにおいて新記録を樹立した。

 

ドライバーを担当したのは、パイクスピークにおいて3度の総合優勝経験を持つ、“山の王者”ことリース・ミレン。ニュージーランド出身のミレンは100周年のスペシャルカラーリングが施された「コンチネンタルGT」で、12.42マイル(約20km)のコースを10分18秒488のタイムで駆け抜けた。このタイムは従来の記録を8.4秒も短縮するもので、平均速度も70mph(約112km/h)を記録している。

 

 

フィニッシュ地点は標高4000mを超える高地

 

パイクスピークのスタート地点は標高9300フィート(約2800m)、フィニッシュ地点は1万4100フィート(約4300m)にあり、空気中の酸素濃度は平地の1/3にまで減少。エンジンが大幅なパワーダウンを余儀なくされるなか、156ものカーブをクリアしながら約5000フィート(1524m)登坂するという過酷なコースで、ミレンは「コンチネンタルGT」を巧みにコントロールした。

 

ベントレー・モータースポーツのディレクター、ブライアン・ガッシュは新記録達成に喜びを隠さない。

 

「今回の新記録もまた、自動車の限界性能を突破しようという精神がベントレーの心臓部にあることを証明しています。『コンチネンタルGT」の驚くべきポテンシャルを示したとも言えるでしょう」

 

 

昨年のベンテイガに続き、市販車クラスでミレンが新記録

 

昨年のパイクスピークでベンテイガをドライブしたミレンは10分49秒9という市販SUVの新記録を樹立している。「コンチネンタルGT」でも再び新記録を打ち立て、フィニッシュ後に喜びを弾けさせた。

 

「2019年の山頂は積雪もありウェットコンディションでしたが、素晴らしいフィニッシュになりました。我々はたったひとつの目標を掲げて、この地に来ました。今回のレースはコンディションも厳しく大自然への挑戦となりましたが、『コンチネンタルGT』は山頂まで素晴らしい性能を発揮してくれました。そして、今や、我々はナンバー1になったのです」