ABTチューンの「ランボルギーニ ウルス」、最高出力710hpを誇るスーパーSUVへ

ABT Lamborghini Urus

ABT ランボルギーニ ウルス

 

 

ハイパフォーマンスSUVに鞭を入れたABT

 

フォルクスワーゲンやアウディのカスタマイズメニューを展開するドイツのチューニングブランド、ABTスポーツライン(ABT Sportsline)は、同社初となるランボルギーニ・プログラムとなる「ウルス」を発表した。

 

「フォルクスワーゲン/アウディグループにおいて、ランボルギーニは最もスポーティなブランドです。我々が関心を持つのも当然でしょう」と語るのは、ABTのCEOを務めるハンス=ユルゲン・アプト。そして、ABTのランボルギーニ・チューンプログラム第1弾に選ばれたのが、SUVながらも最高速度300km/hを誇る「ウルス」だった。

 

 

V8ツインターボにABTエンジンコントロールを採用

 

標準の「ウルス」に搭載される4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンは、最高出力650hp・最大トルク850Nmを発揮。そこにABTご自慢のハイテクデバイスであるABTエンジンコントロール(AEC)を搭載することで、最高出力710hp(522kW)、最大トルク910Nmへと動力性能を大幅に向上した。

 

これらのスペックの意味を理解するためには、1980年代からのスーパーカーと比較する必要があるだろう。今や伝説のスーパーカーとなったランボルギーニ カウンタックLP400Sの最高出力は375hp。つまりABTスポーツラインによってチューンされたウルスの約半分のパワーでしかないのだ。

 

 

新型ポルシェ911カレラSに匹敵する加速性能

 

大柄なボディを持つSUVにも関わらず、並のスポーツカーでは太刀打ちできないスピードを実現する「ABT ウルス」。0-60mph加速はベースモデルの3.6秒から3.4秒に短縮し「新型ポルシェ911カレラSに匹敵する加速性能」と、ABTは胸を張る。

 

これまでのABTスポーツライン・モデルと同様に、アップデートキットはエンジン単体での試験に加えて実走テストが繰り返し行われており、バランスと耐久性に一切の問題はない。さらに確実なパワーアップを果たした上で、ランボルギーニらしいエキゾーストノートもしっかり残されているという。