アストンマーティン伝統の地で4500時間をかけて生み出すDB4 GT ザガート コンティニュエーション

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Aston Martin DB4 GT Zagato Continuation

アストンマーティン DB4 GT ザガート コンティニュエーション

 

 

もっとも高価なアストンマーティンの“新車”

 

由緒ある英国ニューポートパグネルに拠点を置くアストンマーティンワークス。豊かな知識と経験を備えた熟練工の手によりDB4 GT ザガート コンティニュエーションは、かの地で日々入念な作業を経て生産されている。

 

アストンマーティンの現行ラインナップ中でもっとも高価となるこの“新車”は、同社が誇るヘリテージ部門の総本山で生産の最中にある。最新の設備とロジスティクス、そして職人による手作業を組み合わせることで、初めて複数台を並行して作ることが可能になった。

 

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タクトタイム4500時間

 

しかし、通常の自動車の量産ラインとはまるで違う。「ライン」とはつまり車両が列になっている様を示す言葉だが、ニューポートパグネルの中はさほど殺風景ではない。コンティニュエーションモデルの1台の製造にかかる時間は、実に約4500時間。細かな作業と入念な手仕事によって生みだされていく。

 

アストンマーティンワークス社長のポール・スパイアーズはこう語る。

 

「アストンマーティン・ファミリーの一員として、みなさまに注目される“旧くて新しいモデル”の製造に携われるということは、ここニューポートパグネルで働く我々の特権です。2017年のDB4 GT ザガート コンティニュエーションから始まったこの継続生産プロジェクトを通じて、アストンマーティンの歴史に貢献できることは、本当に人生に一度の経験だと思っています」

 

「レーシングマシンのDBR1やDB3S、アストンマーティンを象徴するDB4、DB5、DB6、そしてウィリアム・タウンズのラゴンダ。そういった名車を作ったかつての職人たちと同じように、今日ここにいるスタッフたちもまた、自動車史にひとつの証を刻みつけているのです」

 

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1960年代、フェラーリの勢力を打ち負かすべく登場したDB4 GT ザガートは、まさしくサラブレッドのような存在だった。厳しいモーターレースの世界を勝ち抜く強さと類稀な美しさを兼ね備えたマシンは、たった19台のみ生産された。

 

DB4 GT ザガート コンティニュエーションの生産台数も19台。サー・デイヴィッド・ブラウンの旧き良き時代のクラフトマンシップに、最新のエンジニアリングとパフォーマンスを可能な限り高いクオリティで注ぎ込みながら日々生み出されている。

 

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2017年に25台限定で販売されたDB4 GT コンティニュエーションは、多くのエンスージアストから好評を持って迎えられた。また、2020年には次なるプロジェクトとしてDB5の“ゴールドフィンガー”エディションを市場へ投入する予定だ。

 

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アストンマーティン・ラゴンダ社のプレジデント兼CEOのDr. アンディ・パーマーは語る。

 

「野心的な継続生産プロジェクトが他にはない手法で実現できていることに私自身が身震いしています。このアイデアを素晴らしい現実とするには、勇気と確かなビジョン、そして一意専心することが求められました」

 

「DB4 GT ザガートはアストンマーティンが誇る遺産のなかでも、ひときわ輝く宝石のようなクルマです。そのコンティニュエーションモデルは、一対として販売されるDBS GT ザガートの現代的な美と相まって、比類なきイタリア自動車界のアイコンと我々との約60年にわたる蜜月の期間を祝うのに最適なペアだと考えています」

 

DBZセンテナリー・コレクションの価格はひと揃いで600万ポンド(約7億6000万円/税抜き)。DB4 GT ザガート コンティニュエーションはダイナミックテストを経て2019年第四半期から、DBS GT ザガートは2020年第四半期よりデリバリーが開始される。