マクラーレンGT、MSOの手がける特別なビスポーク仕様がペブルビーチに登場

マクラーレンGT_MSO_ペブルビーチ_外観イメージ左

McLaren GT by MSO

マクラーレン GT by MSO

 

 

パーソナライゼーションの可能性を示す1台

 

マクラーレン・オートモーティブは、先ごろ発表したばかりの新型グランドツアラーのビスポークモデル「マクラーレン GT by MSO」をペブルビーチで初披露する。MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)は、ビスポークや限定車などを手がけるカスタムに特化した特装部門だ。

 

車両が公開されるのは、ペブルビーチ・コンクールデレガンス2019を締めくくる最終日、8月18日の日曜日。各メーカーが近未来や大局を明示した次世代車を展示するコンセプト・ローン(芝生)エリアでアンベールされる。

 

マクラーレンGT_MSO_ペブルビーチ_リアイメージドア開

 

パーソナライゼーション・パターンの一例を示す「マクラーレン GT by MSO」は、特別に調色された外板色、MSOディファインド・フラックス・シルバーを採用。ドアスカートやフロントスプリッター、ドアミラー、リヤのバンパーとディフューザーはMSOビスポーク・サテン・グラファイトで塗り分けるバイカラー仕様になっている。

 

さらにサテン・グラファイト・アイアンに塗られたブレーキキャリパーや、ウインドウ周りのクローム仕上げ、磨き加工を施したチタン製マフラーカッター、グロスブラックのダイヤモンドカットホイールなどを組み合わせるMSOブライト・パックを装備している。

 

マクラーレンGT_MSO_ペブルビーチ_シート

 

大英博物館の天蓋がモチーフ

 

内装は、大英博物館の幾何学的な天蓋に着想を得たMSOビスポーク・ジオフォーム・ステッチングが特徴。シートバックやドアトリム、アームレスト、サンバイザーに至るまで、独創的な幾何学模様をステッチで表現している。

 

外板色に共通するサテン・グラファイトのレザーと、金属的な光沢をもつフレックス・ホワイトのレザーがあいまって、近未来的な優雅さを演出。ステアリングとパドルシフトにはカーボンファイバーを配している。当然フロアマットやキーもビスポーク仕様で、透明度の変わるエレクトロクロミック・ルーフも採用する。

 

マクラーレンGT_MSO_ペブルビーチ_インパネ

 

MSOのマネージング・ディレクター、アンサール・アリは説明する。

 

「マクラーレン GTは既存のグランドツアラーのルールに収まらないクルマです。軽さや魅力的な操縦性といった我々のDNAはそのままに、空間や快適性、実用性をプラスしました。洗練されたエレガンスなスタイルもクラストップレベルと信じています。お客様それぞれのお好みに合わせたパーソナライゼーションを行うのに、最適なモデルだと自負しております」

 

マクラーレン GTは、グランドツアラーとしての使い勝手を重視しただけでなく、パフォーマンスはあくまで“マクラーレン基準”を厳守。620psを発揮する4リッターのV8ツインターボに7速SSGトランスミッションを組み合わせ、0-100km/h加速を3.2秒でこなす。今回のMSOは、パワートレインやシャシー周りはベースのGTから変更はない。