新型フォルクスワーゲン ゴルフ、2019年秋の発売に向けて最終テストへ
Volkswagen Golf VIII
フォルクスワーゲン ゴルフ VIII
3500万台を販売したベストセラーが8世代目に
フォルクスワーゲンの屋台骨を支えるコンパクトハッチ、新型ゴルフの開発がいよいよ最終段階に入った。1974年の初代デビュー以来、世界中で3500万台を販売したベストセラーが8代目に進化する。8代目は電動化に加え、最新のデジタルデバイスやコネクティビティを採用。ドライビングアシストやオンライン化など、新しい時代に相応しい内容を持ってデビューする。
今回公表された写真は、正式発表前のカモフラージュ偽装が施されているものの、力強いプロポーションを持った5ドアモデルであることが分かる。そのデザインは一目でゴルフと分かる、伝統のスタイルが採用された。また、ボディサイドにはホワイトとブラックのカモフラージュに紛れて“GOLF”の文字が隠されている。
フォルクスワーゲン・デザイン部門の責任者である、クラウス・ビショフは新型ゴルフについて、以下のようにコメントした。
「現時点では新型ゴルフのすべてを公開することはできませんが、そのエレガントなプロポーションは、この写真からも分かるはずです。次世代ゴルフは必ず誰もが注目してしまう存在になるでしょう」
すでにデビューへのカウントダウンは始まっており、新型ゴルフのワールドプレミアは2019年秋を予定している。