ブガッティ生誕110周年を祝うツアー、3日目。23台のヴェイロンとシロンは仏ボーヌへ

2019/09/08 11:55

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Bugatti Grand Tour Day 3

ブガッティ グラン ツール 3日目

 

 

仏曲技飛行チームの名技を鑑賞

 

総勢23台のヴェイロンとシロンが、イタリア・ミラノから隊列を組んでゆかりの地を訪ねゆく「ブガッティ グラン ツール」。一行はフランス・サロン=ド=プロヴァンスで3日目の朝を迎えた。

 

辿り着いたのは、フランス空軍のアクロバティック・チーム「パトルイユ・ド・フランス」の拠点、第701空軍基地。参加者はここで朝食を取り、華麗なアクロバティック飛行の訓練を視察した。

 

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空の世界とブガッティには深いつながりがある。かつてエットーレ・ブガッティは数機の航空機を構想、1938年には実際にエアレーサー「100P」を製作している。世界最速の飛行機を目指して設計したレース用マシンだった。

 

ヨーロッパの実力派アクロバティックチームの中でも、練度の高さを誇るパトルイユ・ド・フランスによる鮮やかな曲技飛行を堪能した面々は、シャトー・ラ・ガレーでランチ。ぶどう畑を一望するテーブルで、プロヴァンス料理を楽しんだ。

 

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エットーレが愛したプロヴァンスとブルゴーニュ

 

3日目の目的地、ブルゴーニュで一番大きな都、ボーヌを目指すシロンとヴェイロンのキャラバンは、ブルゴーニュきっての名醸地として知られるコート=ドールを進む。ディナーの会場は、ボーヌの中心部にある歴史的建造物、オスピス・ド・ボーヌ。ゴシック・フランボワイヨン様式の建築は、15世紀に貧しく病に苦しむ人々を救済するオテル・デュー(施療院)として建てられた。

 

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 “ワインを作る病院”として5世紀にわたる伝統があり、現在はピノ・ノワール50ヘクタール、シャルドネ10ヘクタールのぶどう畑を所有。醸造したワインの85%は特級(グランクリュ)、または一級(プルミエクリュ)に格付けされる。醸造したワインはクリスティーズで年に一度競売にかけられるが、世界でもっとも有名なワインオークションとして知られている。

 

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エットーレはプロヴァンスやブルゴーニュの地をドライブすることをこよなく愛した。ツアーの参加者は、かつてエットーレも愛でたであろうプロヴァンスとブルゴーニュの食材やワインをひとしきり楽しんだ。