史上最高にエコなベントレー「ベンテイガ ハイブリッド」がラインオフ。欧州でデリバリー開始

ベントレー_ベンテイガ_ハイブリッド_生産ライン_スタッフイメージ

Bentley Bentayga Hybrid

ベントレー ベンテイガ ハイブリッド

 

 

ガソリンと電気を合わせて747km走行可能

 

ベントレーは、大型高級SUV「ベンテイガ」のプラグインハイブリッド仕様のデリバリーを欧州で開始した。

 

創業100周年を迎えた2019年に、ベントレーにとっては市販初となるPHVモデルを導入することは、次の100年に向けての第一歩。今後は「サステナブルなラグジュアリーモビリティ」を志向するベントレーにとって、同社史上もっともエココンシャスなモデルとなるベンテイガ ハイブリッドはマイルストーン的存在となる。

 

ベントレー_ベンテイガ_ハイブリッド_フロント走行イメージ

 

車両価格は英国が13万3100ポンド(約1763万円)、欧州が14万1100ユーロ(約1664万円)、北米が16万ドル(約1725万円。すべて税抜き)。北米のデリバリーは2020年第1四半期にスタートする。

 

ベントレー初の市販PHVは、史上もっともコンパクトな3.0リッターV6エンジンに、最高出力128ps/最大トルク400Nmを発生するモーター(永久磁石同期式)を組み合わせる。リチウムイオンバッテリーの容量は17.3kWhで、2時間半でフル充電できる。

 

ベントレー_ベンテイガ_ハイブリッド_インテリアイメージ

 

システム最高出力は449ps、システム最大トルクが700Nmで、最高速は254km/h。瞬間的に立ち上がるモーターのトルクを借りて、ターボラグや息継ぎのない余裕のある加速を実現する。0-100km/h加速は5.5秒。

 

ガソリン満タン、電気がフル充電の状態での総走行距離は747km。電気のみでも39km(WLTPモード)走ることができる。3種類の走行モードを備え、電気のみで走る「EVモード」、ナビゲーションの情報と連携してバッテリーとエンジンの最適な使い分けをする「ハイブリッドモード」、バッテリー残量をキープする「ホールドモード」から選択可能。いずれのモードでも減速時には制動エネルギーを回生し、効率よくバッテリーを充電する。

 

ベントレー_ベンテイガ_ハイブリッド_生産ラインイメージ

 

2025年には同社初のフルEVも

 

CO2排出量は79g/km(WLTPモード)、燃費は3.5L/100km(WLTP。約28.6km/L)を実現。ベントレーの現行ラインナップ中で、もっとも環境に優しい一台が誕生した。

 

ベンテイガ ハイブリッドの生産は英国クルー工場で一台130時間かけて行われる。ベントレーは創業100周年を迎えた2019年、クルー工場に英国最大のソーラーパネル付き駐車場を設置。すべての工場で使う電力は太陽光、もしくは認証済みグリーンエネルギーでまかなっている。

 

ベントレー_ベンテイガ_ハイブリッド_リヤ走行イメージ

 

また、同社は2023年までにすべてのモデルでパワートレインの電動化を推進すると公表している。2025年には初めてのフルEVも導入する計画だ。