新型BMW アルピナ B3 リムジン世界初公開! 遂にG20ベースの人気モデルが日本で予約受付開始

アルピナB3リムジンのフロントイメージ

BMW Alpina B3 Limousine Allard

アルピナ B3 リムジン オールラッド

 

 

次期M3も搭載予定のS58型直6ツインターボ

 

アルピナ社日本総代理店ニコル・オートモビルズは、2019年10 月23日に新型「BMW アルピナ B3 リムジン」をワールドプレミア。同時に日本での予約受注を開始した。

 

アルピナB3リムジンのリヤイメージ

7代目BMW 3シリーズ(G20型)ベースのアルピナサルーンがいよいよワールドプレミア。生産開始は2020年春を予定している

 

ベースは2019年に発売されたG20型7代目3シリーズ。G21型と呼ばれる3シリーズ・ツーリングベースの「B3 ツーリング」は先行して2019年9月のフランクフルト・ショーで公開していたが、セダンは今回の第46回東京モーターショーが世界初披露の場となった。

 

パワーユニットは、X3 MおよびX4 Mに搭載されている最新世代のS58型3.0リッター直列6気筒ツインターボ(ビ・ターボ)。最高出力462ps、最大トルク700Nmを発生し、0-100km/h加速をわずか3.8秒でこなすという。0-200km/h加速は13.4秒、巡航最高速度は303km/hに達する。

 

アルピナB3リムジンのエンジンルームイメージ

エンジンは、BMW X3 MやX4 Mに搭載され、次期M3にも採用されるはずのS58型直列6気筒ユニットを積む

 

ターボと冷却にこだわるアルピナの流儀

 

もちろんターボシステムと冷却系統にはアルピナ独自の技術を積極的に投入している。タービン・ハウジングの空気の流れを最適化し、低回転域でも排気エネルギーを効率的にブースト圧に変換。吸気システムの断面を見直すとともに、大型のエアインテーク・ハウジングを採用しレスポンスをさらに研ぎ澄ました。

 

冷却系では、大容量インタークーラー、大径化したエアダクト、1000Wの電動ファンを組み合わせたクーリングシステムを搭載。加えて2つの外部サブクーラーも設置している。また、アンダーボディには、レーシングマシンやピュアスポーツカーに使われるNACAダクトを設置し、トランスミッションとリヤトランスファーの冷却効率にも配慮している。

 

排気にはステンレス・スチール製のアルピナ・エキゾースト・システムを用いる。独特のサウンドを響かせるだけでなく、ガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)を装備するなど最新の排出ガス後処理技術を採用し、もちろんCO2排出量も可能な限り抑えている。

 

アルピナB3リムジンのリヤ走行イメージ

700Nmの強大なトルクを受け止めるために、ZF製ATも強化。xDriveベースのアクティブ4WDは後輪寄りのトルク配分とし、そこに電制LSDも組み合わせてアルピナ流の走りを生み出す

 

ZF製8HPも700Nmに応じて強化

 

トランスミッションはZF社と共同開発したアルピナ・スウィッチ・トロニック付き8速AT(8HP76)。ステアリング裏のスウィッチ・トロニックボタンを操作するとMTモードに切り替わり、さらにドライビング・エクスペリエンス・コントロールで「スポーツ・プラス」を選択すれば強制シフトアップが制限され、レブリミット付近での痛快な吹け上がりを堪能することができる。無垢のアルミニウムから削りだしたマットブラック仕上げのシフトパドルも初めてオプション設定している。

 

700Nmという強大なトルクに対応するため、ギヤセットの強化、タービンのトーショナルバンパーの設計見直しを実施。独自のオイルクーラーやアルミニウム製のトランスミッション・オイルパン、前述のアンダーボディに設置したNACAダクトなど、冷却施策を万全に整えた。

 

サスペンションにはアイバッハ製のスプリング、バンプ・ストッパー、大型スタビライザーを採用。ダンパーの減衰力の設定は「コンフォート・プラス」「コンフォート」「スポーツ」の3パターンで切り替えることができる。独自のピボット・ジョイントにより、フロントのキャンバー角をよりネガティブな設定に調整している。

 

ことさらに主張しないのに一目でベース車との違いがわかるインテリア。内に秘めた獰猛性を窺わせない品の良さがいかにもアルピナらしい

 

電制4WDとLSDで最大限のトラクションを確保

 

駆動にはBMW xDriveをベースにしたAWDを採用。トルクを前後アクスルに連続可変配分するアクティブ4輪駆動システムは、アルピナ特有のリヤ寄りの駆動配分になっている。また、リヤには電子制御式アクティブLSDを搭載した。

 

「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ・プラス」の3つの走行モードに対応したバリアブル・スポーツ・ステアリング・システムも初採用している。

 

ブレーキはフロントに4ピストン固定キャリパーと395mm径ディスク、リヤにフローティング・キャリパーと345mm径ディスクを装着。キャリパーはアルピナ・ブルー仕上げとなる。軽量構造のドリルド・ディスクと耐熱性能に優れたパッドを組み合わせたより高性能なブレーキシステムもオプション設定した。

 

タイヤは「ALP」の文字が刻まれたピレリPゼロを履く。標準の19インチホイールの場合フロントが255/35ZR19、リヤが265/35ZR19で、オプションの20インチだとフロント255/30ZR20、リヤ265/30ZR20の設定となる。

 

アルピナB3リムジンのキャリパーイメージ

タイヤはピレリPゼロを装着。ブレーキキャリパーはアルピナのロゴをあしらったブルーペイント仕上げ

 

慎ましく、しかしはっきりと

 

控えめながら明確にそれとわかるデザインディテールはアルピナの真骨頂。ロゴをあしらったフロントエアインテーク、2組のツインテールパイプ、小型のリヤディフューザーがダイナミズムを控えめに主張。ラヴァリナレザー張りのステアリングホイールや、製造番号を刻印したプレート、フロアマットやバックレストのメタルエンブレムなどもクラシックな雰囲気をもたらしている。

 

アルピナB3リムジンのフロント走行イメージ

B3はリムジン、ツーリングともに2020年秋からの納車がスタートする。アルピナ社は、2020年に1600台の生産を予定している。

 

B3 リムジンの車両価格は1229万円。オプションで右ハンドル仕様(プラス29万円)、ALPINAブルー外板色(プラス40万7000円)、ALPINAグリーン外板色(プラス40万7000円)を用意している。生産開始は2020年春、納車は2020年秋にスタートするという。

 

 

【SPECIFICATIONS】

BMW アルピナ B3 リムジン オールラッド

ボディサイズ:全長4719 全幅1827 全高1440mm

ホイールベース:2851mm

車両重量:1785kg

エンジン:直列6気筒DOHCツインターボ

総排気量:2993cc

ボア×ストローク: 84.0×90.0mm

最高出力:340kW(462ps)/5000–7000rpm

最大トルク:700Nm/3000–4250rpm

トランスミッション:8速AT

駆動方式:4WD

タイヤサイズ:前255/35ZR19 後265/35ZR19

車両本体価格(税込):1229万円

 

 

【問い合わせ先】

アルピナ青山ショールーム

TEL 0800-2220-250

 

アルピナ世田谷ショールーム

TEL 0120-866-250

 

 

【関連リンク】

・ニコル・オートモビルズ公式サイト

https://alpina.co.jp