ノヴィテック、カーボンパーツを積極採用した「ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ」を発表

公開日 : 2019/11/23 11:55 最終更新日 : 2019/11/23 11:55


ノヴィテック・ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのフロントスタイリング1

NOVITEC Lamborghini Aventador SVJ

ノヴィテック ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ

 

 

風洞施設を活用して最適化されたエアロダイナミクス

 

スーパースポーツのチューニングカーを展開するドイツの「ノヴィテック(NOVITEC)」がランボルギーニ アヴェンタドール SVJのカスタマイズプログラムを発表した。

 

ランボルギーニの現行市販モデルで最もスポーティなSVJに向けて、ノヴィテックのエンジニアはネイキッドカーボンファイバー製コンポーネンツを開発。最適な空力効率を実現する形状の開発には、風洞施設が活用されている。

 

最もスリリングでアグレッシブなエクステリアを演出するのが、ノヴィテック・フロントスポイラーリップと、センターエアインテーク上端に取り付けられたフロントフラップだ。

 

さらに、エアダクトを備えたノヴィテック・トランクリッドと組み合わせることで、高速域におけるフロントアクスルのリフト量が減少。この結果、操縦安定性はさらに向上した。また、フロントフードのアッパーエンドに配置されたエアアウトレットは、ベースモデルよりも開口部が拡大されている。

 

今回のチューニングプログラムではエアロダイナミクスの向上が目覚ましい。ネイキッドカーボンファイバー製コンポーネンツを随所に施し空力のさらなる適正化を行っている

 

カーボンスクープがV12に最適なフレッシュエアを供給

 

リヤのホイールアーチの前方には、ノヴィテック・ロッカーパネルアタッチメントを装着。サイドウインドウのエアインテークは前方にせり出し、スポーティな外観だけでなくエアフローを均一化する効果を持つ。この結果、リヤのラジエターの効果はさらに向上した。

 

サイドのノヴィテック・カーボンスクープは、ミッドに搭載された6.5リッターV型12気筒エンジンに最適なフレッシュエアを供給。今回、ノヴィテックのエンジニアはエンジンフードにも手を加えた。中央に配置されたエアスクープは、エアフローを直接エアロ・トルク・ベクタリング(ALA)へと送る。

 

ノヴィテック・エアボックスはエンジンベイに、エキストラなフレッシュエアを導く機能を持つ。エアアウトレットのデザインも変更しており、エンジンベイ内の空気循環レベルを向上させた。

 

アヴェンタドールのデザインアイコンでもある「Y」字デザインを採り入れたNL4ホイール。ヴォッセと共同開発されたNL4は72種類ものカラーバリエーションを用意する

 

繊細なデザインのY字形状6本スポーク「NL4」ホイール

 

足まわりはノヴィテック・スポーツスプリングを装着することで約35mmローダウン化。重心が下がった結果、運動性能が大幅に向上した。

 

足元にはアメリカのホイールメーカー、ヴォッセ(Vossen)と共同開発したノヴィテック「NL4」ハイテク鍛造ホイールを採用。繊細なデザインの6本スポークが特徴となり、Y字形状のリムは外側に向かって細くなる意匠を採用する。このY字形状はアヴェンタドールのデザインIDとも言える要素だ。

 

「NL4」は72種類のカラーバリエーションを誇っており、オプションとしてブラッシュ仕上げかポリッシュ仕上げを選ぶことができる。専用ホイールセットにはフロント255/30 ZR20/リヤ355/25 ZR21のピレリP-Zero Corsaが組み合わせられる。

 

自然吸気のV12エンジンが奏でるエキゾーストノートは、ノヴィテックのステンレス製ハイパフォーマンス・スポーツ・エキゾーストを介して放たれる。アクテイブ制御が可能なす排気フラップも追加できる

 

排気系のモディファイによって自然な吹け上がりを実現

 

最高出力770hp(566kW)、最大トルク720Nmを発揮するV12自然吸気エンジンのスペックに変更はないが、ノヴィテックは充実の排気系プログラムを用意。ステンレス製ハイパフォーマンス・スポーツ・エキゾーストは、アクティブ排気フラップを追加することも可能だ。より自然な吹け上がりを実現したほか、さらにスリリングなサウンドも楽しむことができる。

 

NL4ホイールと同様にアヴェンタドールのデザインアイコンである「Y」をフィーチャーしたインテリア。トリムやシートなどの素材やカラーはカスタマーの求めに応じて自在に設定可能だ

 

もちろん。インテリアに関しても様々なカスタマイズが用意されている。好みに合わせてカラーや素材(フルレザー、アルカンターラ、カーボンなど)に拘った独自のコクピットをオーダーすることも可能だ。