ロータス エヴァイヤ、ヘセル・サーキットでのダイナミックテストの動画を公開

公開日 : 2019/11/24 06:30 最終更新日 : 2020/04/15 20:11


カモフラージュされたロータス・エヴァイヤ

Lotus Evija Prototype

ロータス エヴァイヤ プロトタイプ

 

 

広州モーターショーのプレスカンファレンスで動画を披露

 

ロータスは、新世代フルEVスポーツ「エヴァイヤ」の開発が次の段階に進んでいることを発表した。現在、エヴァイヤはグローバルツアーを行なっており、この週末は中国の広州モーターショーにおいて展示されている。

 

広州でのプレスカンファレンスにおいて、ロータスは新たな動画を公開。この動画では、カモフラージュ偽装を施された開発プロトタイプ2号車がプライベートサーキットにおいて、ダイナミックな走行シーンを披露している。これは英国製フルEVハイパースポーツにとって初のアクションシーン公開となる。

 

この動画は、昨年7月にエヴァイヤが発表されて以来、開発作業が確実に行われており、2020年の生産開始に向けてスケジュールが順調に進められていることを示している。

 

偽装した状態でヘセルを中心にテストが開始されたロータス・エヴァイヤ

 

本拠地のヘセルに続き、欧州各地のサーキットでもテストを実施

 

ダイナミックテストは、今回公開されたロータスの本拠地である英国ヘセルに加えて、ヨーロッパ各地の高速・ハンドリングサーキットでも行われる。今後数ヵ月間、数台のプロトタイプが公道を含めて数千マイル・数百時間を走行し、性能が評価される予定だ。

 

最高システム出力2000psを目標に開発されているエヴァイヤは、すでに運動解析、各法規のテストを行なっており、様々なロードテストやサスペンション シミュレーションも同時に進められている。

 

現在行われているサーキットでのダイナミックテストと、様々な静的テストは、どちらも主要なグローバルマーケットにおいて、カスタマーから期待される性能と需要を満たすために計画された、包括的な検証プロセスの一部となる。 得られた貴重なデータは、すでに開発が完了したコンピューターシミュレーションでの広範なプログラムに追加されることになる。

 

ヘセルで行われたテストの模様を公開したと同時に広州モーターショーでエヴァイヤを披露したロータス。2020年のリリースに向けて本格的に動き始めた証しだろう

 

ハイパースポーツに新たなスタンダードを打ち立てる存在に

 

ロータスカーズの車両評価ディレクターを務めるギャバン・カーショーは、現在の開発状況について次のように語った。

 

「プロトタイプの高速域におけるサーキットテストの開始は、エヴァイヤにとって画期的な瞬間です。関係者全員にとっても非常に刺激的な場面でした。私たちの目標はあらゆる意味で真のロータスであることを、カスタマーに保証することにあります。エヴァイヤの優れたパフォーマンスは、ハイパースポーツのセグメントに新たなスタンダードを定めることになるでしょう」

 

初のハイパーカーということもあり、今回ロータスが見せた意気込みは相当だ。それだけにエヴァイヤに対する市場の期待は大きい

 

「For The Drivers」に徹したエヴァイヤの開発プロセス

 

広州モーターショーのプレスカンファレンスにおいて、スポーツカー開発部門エグゼクティブ ディレタクターのマット・ウィンドルは以下のようにコメントした。

 

「エヴァイヤはあらゆる面において『For The Drivers(ドライバーのために)』徹したクルマです。これを主張できるEVは、他に存在するとは思えません」

 

「パワーユニットを強調するミッドシップレイアウト、エアロダイナミクスとダウンフォース、ドライビングポジション、そのすべてに信じられないほどのパフォーマンスを見せることになるでしょう。そして、ユニークなキャラクターが注目されがちですが、エヴァイヤは紛れもなくロータスなのです」