電動SUV「フォード マスタング マッハ-E」に高性能版を用意。加速性能は911カレラGTSと同等

2019/11/18 16:22

マスタング マッハ-E GTのリヤビュー

Ford Mustang Mach-E

フォード マスタング マッハ-E

 

 

伝統の「GT」は電動SUVでも健在

 

フォードは2019年11月17日、新型電動SUV「マスタング マッハ-E」を発表し、同時にハイパフォーマンスモデルの存在も明らかにした。

 

スタンダードモデルの上位に据える高性能バージョンは「GT」と「GT パフォーマンス パッケージ」の2種類。トップエンドのパフォーマンスを与えられた「GT パフォーマンス パッケージ」が実質フラッグシップモデルとなる模様だ。

 

マスタング マッハ-E GTの正面イメージ

「マスタング マッハ-E」には上位機種として「GT」及び「GT パフォーマンス パッケージ」を設定する。GTの車両価格は6万500ドル(約658万円)から

 

ポルシェ 911 GTSの加速性能に肉薄

 

現時点ではいずれも参考値だが、「GT」及び「GT パフォーマンス パッケージ」はいずれも最高出力459hp/最大トルク830Nmを標榜。「GT」の0-60mph加速はポルシェ マカン ターボの4.3秒を上回る「4.0秒以下」を目標に開発したという。

 

「GT パフォーマンス パッケージ」に至っては、ポルシェ 911 カレラ GTSの0-60mph加速3.5秒に肉薄する数字を目指したといい、3秒台半ばまでタイムを縮めているようだ。

 

ちなみに、ベースモデルでも0-60mph加速は後輪駆動で6秒台前半、全輪駆動で5秒台半ばの性能レベルに達しているという。

 

ひと目でわかる専用の顔つき

 

GTモデルには、ひと目で「それ」と分かるグレーのカーボン仕様フロントグリルを備える。また、足元には20インチの鍛造ホイールを備えるとともに、ブレーキはフロントが固定の4ピストン、リヤがスライディングの4ピストンとなり、キャリパーは赤塗装仕上げとなる。

 

磁性体をダンパーオイルに含ませ、磁力を用いて減衰力を変化させて応答性を高めた可変ダンピングシステム、マグネティックライドも標準で装備した。

 

マスタング マッハ-Eのファーストエディションのデリバリーは2020年後半を予定しているが、GTおよびGT パフォーマンス パッケージについては納車開始が2021年春頃になるという。

 

同社初の電動SUVモデルの発表というタイミングで、最初から高性能モデル「GT」まで同時リリースしたフォード。「電気自動車の、しかもSUV」でありながら、マスタングというアイコン的名称を与えた彼らの決断に、GTの存在は強力な加勢となるはずだ。