ノヴィテックのロールス・ロイス部門「スポフェック」、685hpを実現するファントムのプログラムを発表

スポフェック・ファントムの走行イメージ

SPOFEC Rolls-Royce Phantom

スポフェック ロールス・ロイス ファントム

 

 

スーパースポーツの経験を活かしたエレガントなボディパーツ

 

スーパースポーツのカスタマイズを手がけるドイツの「ノヴィテック(NOVITEC)」がロールス・ロイス専門のチューニング部門「スポフェック(SPOFEC)」を設立。ロールス・ロイス ファントムのアップデートプログラムを発表した

 

スーパースポーツカーやラグジュアリーカーに関する長年の経験を持つノヴィテックは、エアロダイナミクスレベルを大幅に向上させながらもカーボンファイバーを使用した、エレガントで上品なボディワークコンポーネントを開発。スポーティでありながらもベースモデルの美しいラインに完璧に調和するデザインを完成させた。

 

スポフェック・ファントム_08

一体型スポイラーを備えたフロントフェイシアから控えめな大きさのリヤスポイラーまで、ベースモデルのデザインを崩さずスポーティな印象を与えるスポフェックのエアロパーツ。すべてがカーボンファイバー製となる。

 

フロントからリヤへと流れるように続くエアロパーツ

 

スポフェック・フロントフェイシアは、ベース仕様のバンパー全体を置き換えるパーツ。一体型スポイラーを備えた美しいデザインは、ファントムのフロントフェイスをより印象的な表情へと変貌させる。また、高速域においてはフロントアクスル周辺のリフト量を低減させる効果も持つ。

 

スポフェック・ロッカーパネルはフロントホイールアーチ後方にフラップを備えており、フロントフェイシアからのデザイン的な流れを引き継ぎ、ファントムのサイドビューをより低く見せる。また、 スポフェック・フェンダーアタッチメントは、ロールス・ロイスのロゴを強調してくれるだろう。

 

フロント同様に一体型デザインを持つスポフェック・リヤフェイシアとスポフェック・リヤスポイラーは、リヤビューの印象をさらにアクティブに演出する。このトランクに備えられた控えめなスポイラーリップは、ボディ全体の空力バランスを整える機能も持つ。

 

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ノヴィテックのパートナー企業であるアメリカのホイールメーカー、ヴォッセと共同開発された専用デザインのホイール。9本のツインスポークデザインはエレガントでありながら、力強さをも併せ持つ。

 

ファントム専用にデザインされた24インチ鍛造ホイール

 

足元には、アメリカのホイールメーカー、ヴォッセ(Vossen)と共同開発されたファントム専用24インチ鍛造アロイホイール、スポフェック SP2を採用。そのデザインは9本のツインスポークとホイールボルトを隠す大型センターカバーが特徴となる。

 

スペフェック SP2は72種類ものカラーバリエーションから選択可能で、表面はブラッシュド・フィニッシュ、ポリッシュ・フィニッシュの2種類からチョイスすることができる。

 

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ベース仕様から84kW(114hp)ものパワーアップを実現したスポフェックのエンジンチューンプログラム。大きく重いボディながらも、0-100km加速は5秒と、スポーツカー顔負けの加速性能を手にすることができる。

 

最高出力685hpを実現した6.75リッターV12ツインターボ

 

6.75リッターV型12気筒ツインターボエンジンに関してもノヴィテックの経験が活かされた。エンジンマッピングの変更などにより最高出力504kW(685hp)&最大トルク1010Nmという圧倒的なスペックを実現(ノーマルのファントムは、571ps&900Nm)。0-100km加速は5秒ジャストという、最高のラグジュアリーカーに相応しい動力性能を手にした。最高速度に関しては電子リミッターにより、250km/hに制限されている。

 

また、ファントムは抜群の乗り心地を実現するアダプティブ・エアサスペンションを標準で装備する。スポフェックのサスペンションエンジニアはこのエアサスに、140km/h以上の速度域で40mmのローダウンを可能にする制御モジュールを開発。このシステムは通常の速度レンジでは、もとの車高へと自動的に戻る機能を備えている。