サステナブルなビジネスを目指し、ベントレーが本社周辺に英国産苗木100本を植樹
公開日 : 2019/12/07 14:55 最終更新日 : 2019/12/07 14:55
Bentley EXP 100 GT
ベントレー EXP 100 GT
「ナショナルツリーウィーク」に合わせて行われた試み
ベントレー・モーターズは、ベントレー創業100周年にあたる2019年、本社工場へのサステナブル(持続可能)な未来に向けた投資として、クルー本社の周辺地域に英国原産の苗木100本を植樹した。
このプロジェクトは、気候変動の影響から生物多様性を保護するためには、より多くの木を植えることが重要であると訴える「ナショナルツリーウィーク」(11月23日〜12月1日)に先駆けて、冬の初めの植樹期に実施された。
クルー本社のメインエントランスに加えて周辺の通りにも植樹
クルー本社の敷地周辺では、オフィス棟の外に10本のナラの苗を、またピムス通り(Pims Lane)に隣接する本社メインエントランスへのアプローチには、15本のサクラの苗が植えられた。
また、社会施設「レジェンド(Legends)」の境界に沿って、カエデ、ブナ、クルミ、ライム、ニレなど70本の苗を植樹。さらに、CW1ビジターレセプションエリアの外側に新たな果樹園を作るため、あらかじめ用意していた10本の果樹の苗を移植している。
ベントレーのインテリアに採用されているウッドをチョイス
ベントレーで製造担当取締役を務めるペーター・ボッシュは、今回の試みについて以下のように説明している。
「持続可能な材料である木材(ウッド)は、100年前のベントレー創業以来、主要な内装部材のひとつでした。そしてベントレー独自のクラフトマンシップにとって、重要な要素であり続けています。ベントレーのウッドベニヤは、世界最高のベニヤを探すために多大な努力をする専門家によって倫理的に調達されています」
「この敷地周辺に植える樹木には、英国原産種だけでなくベントレーの車両の内装用に提供している木材を反映させたいと考え、ミュルザンヌに使用しているオーク(ナラ)、ウォールナット(クルミ)、メープル(カエデ)を植えることにしました」
「大気の質を改善し、二酸化炭素を吸収し、酸素を生み出す樹木は、気候変動の取り組みにおいて重要な役割を果たします。また、ベントレーの地元の生物多様性や野生生物にとっても重要で、この地域をより暮らしやすく、働きやすい環境にするために貢献します。私たちは敷地周りの緑化を推進し、同僚や地域コミュニティの両方が楽しめるようにするため、慎重に場所を選んで植樹しました」
「ベントレーは、最も持続可能性の高い高級車メーカーとなる努力を続けており、これはベントレー本社の長期的な持続可能性に投資する素晴らしく実践的な取り組みであり、創業100周年の締めくくりに相応しいものだと言えるでしょう」
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