「キャデラック ライブ」がアメリカでスタート! これからはオンラインで実車の仕様を決める

公開日 : 2019/12/17 14:55 最終更新日 : 2019/12/17 14:55


キャデラック・ライブの仮想空間

キャデラック独自のラグジュアリーな体験型ショッピング

 

キャデラックは、カスタマーひとりひとりに合わせたインタラクティブなデジタルショールーム「キャデラック ライブ(Cadillac Live)」を米国市場で開設した。スマートフォンなどのモバイルデバイスやデスクトップPCを利用し、キャデラック独自の体験型ラグジュアリーショッピングを北米のどこでも楽しむことができる。

 

キャデラック ライブは仮想空間に存在するデジタルショールームであり、キャデラックの現行10モデルの機能や仕様を確認したり、車両や購入手続きに関して専門のプロダクトスペシャリストに質問することができる。

 

キャデラックのチーフマーケティングオフィサーを務めるメリッサ・グラディは、新たな販売方法について以下のようにコメントした。

 

「ラグジュアリーマーケットの消費者は、オンライン・対面式を問わず、シームレスかつ1対1のショッピング体験を求めています。キャデラック ライブは、進化する車両購入方法やキャデラックのカスタマーの期待を反映して、購入にかかる時間を節約し時間を有効活用するための利便性を備えた高度な個人向けサービスを提供します」

 

グーグルのデータによると、車両を購入する前にオンライン上で情報収集するカスタマーは、ディーラーを訪れる顧客に比べて2倍にも達しており、そのほとんどが「ブランドが自社製品及びサービスについて専門的なアドバイスを直接提供することが重要である」と考えているという。また71%が車両の選択方法がよりわかりやすい場合は、競合他社の製品に乗り換えると答えている。

 

キャデラックライブ内に展示される XT5とエスカレード

カリフォルニア、イリノイ、ニュージャージー、ニューヨーク、テキサスの5州では、デジタル空間で自分がチョイスした車両の試乗も可能。現時点でアメリカ全州での展開は行われていないが、地元ディーラーへのコンタクトは取ることができる。

 

エージェントと共にデジタルデバイス経由でクルマをチェック

 

キャデラック ライブにおいては、カメラを持ち、モバイル端末用Bluetoothヘッドセットを装着したキャデラック ライブ・エージェントのサポートを受けながら、双方向の音声会話と一方向のライブ動画を利用。キャデラック各モデルの詳細について確認することができる。

 

カスタマー側からは画面に映るエージェントの話を聞くことができるが、エージェント側では顧客の話を聞くことはできても、姿を見ることはできないシステムを採用。キャデラック ライブには、選択したカラー、ホイール、アクセサリーを共有することができるデジタルインターフェイスも用意されている。予約も可能で、ライブセッションにゲストを招待することもできる。

 

本格稼働前のパイロットプログラムの一環として、カリフォルニア、イリノイ、ニュージャージー、ニューヨーク、テキサスの各州では、購入前に地元のディーラーとコンタクトをとって選択した車両の試乗も可能。この5州以外のカスタマーもキャデラック公式サイトから地元のディーラーを検索することができる。

 

現時点ではキャデラック ライブの日本への導入時期は未定となっているが、実現される可能性も十分に考えられる。期待したいところだ。