ポルシェの独立型ブランドエキシビション「SCOPES Tokyo」、アジア初開催の模様をレポート
公開日 : 2019/12/25 14:55 最終更新日 : 2019/12/25 14:55
SCOPES Tokyo
スコープス トウキョウ
アジア初開催のエキシビションでタイカンを公開
ポルシェジャパンは、ミレニアル層をターゲットとした次世代向け独立型ブランドエキシビション「SCOPES Tokyo」を、2019年11月22日から12月7日までの16日間に渡って東京・渋谷を中心とした会場で開催した。
SCOPESはポルシェが次世代カスタマーと定義するミレニアル層に向けて新たなブランド価値を発信・体験する場を提供するものであり、2018年9月にドイツ・ベルリン、2019年5月にオランダ・アムステルダムで開催された。今回の開催はアジア初となり、「Changing Perspectives -時代を牽引するパイオニアとポルシェの価値観が出会う場所-」をコンセプトに渋谷を中心とした会場で各種エキシビションが実施された。
ポルシェの海外及び新興市場地域担当副社長のマティアス・ベッカーはSCOPES Tokyoについて「世界で最も躍動的な都市の1つである東京のカルチャーシーンは、SCOPESのような新しいフォーマットのイベントには理想的な環境と言えます」と語る。
また会場には日本初公開となるポルシェ初のフルEVであるタイカンが展示され、併設された誰でも利用できるダイナーを訪れた人たちの集いの場になっていた。
最新デジタルインスタレーションと多彩な催し
展示されたタイカンは最新のデジタルインスタレーションによって約4分半の間無数の赤いムービングレーザーで照射され、時代の最先端を担うフルEVとして生まれたタイカンに相応しいエキセントリックなディスプレイを展開。
また、書家・憲真による書道パフォーマンスやPatrick Topping、HVOBといった世界で活躍するDJやアーティストによる大型ライブイベント、「水曜日はカンパネルラ」のコムアイや「Greepy Nuts」のDJ松永が出演する音楽ライブストリーミング、ヘアカットとスタイリングを提供するファッションイベント、ミレニアル層が関心をもつテーマを掲げたトークセッションなど各種エキシビションも大盛況。最終日のクロージングパーティではSCOPES Tokyoに出演したゲストが集い、各エキシビションを振り返りながら共にイベントの成功を祝って締めくくった。
ミレニアル層と親和性の高いコンテンツ展開と同時に、ポルシェジャパンが自身初の公式LINEアカウントを立ち上げて情報を発信したこともあって、各コンテンツは発表直後に予約満席になるなど終始大きな注目を集めた。ポルシェジャパンでは今後も既存顧客に加えミレニアル層を中心とした新しいターゲットにも継続的に訴求する施策を企画・展開していくという。
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