ブガッティ シロン ノワール、20台限定で登場! ラ ヴォワチュール ノワールへのオマージュ

シロン ノワール外観_01

Bugatti Chiron Noire

ブガッティ シロン ノワール

 

 

シロン スポーツをベースにしたスペシャルエディション

 

ブガッティは、ジャン・ブガッティ生誕110周年記念モデル「ラ ヴォワチュール ノワール」をオマージュした、スペシャルエディション「シロン ノワール」を発表した。

 

「ラ ヴォワチュール ノワール」は漆黒のクルマを意味し、ジャン・ブガッティが所有していた世界で最も美しい自動車「57C クーペ アトランティーク」のニックネームでもあった。57C クーペ アトランティークは1936年から1938年にかけて、わずか4台を生産。その中でも「ラ ヴォワチュール ノワール」は第二次世界大戦初期に姿を消しており、もし発見された場合は、おそらく世界で最も高価なクルマになると言われている。

 

2019年3月、ブガッティのデザインディレクターを務めるアキム・アンシャイトは、「ラ ヴォワチュール ノワール」を21世紀のスーパースポーツとして再解釈し、究極のグランツーリスモとして送り出した。

 

初代へのオマージュとして登場した「ラ ヴォワチュール ノワール」は、高級リムジンの快適さとハイパースポーツのパワーを備えており、ブガッティが世界で最もパワフルでラグジュアリーなスーパースポーツを製造していることを示した1台だ。

 

「真の贅沢とは個性です。ラ ヴォワチュール ノワールは先進性と彫刻的な美しさをたたえています」と、ステファン・ヴィンケルマン会長は指摘する。

 

シロン ノワール外観_02

シロン ノワールは、ジャン・ブガッティの生誕110周年を記念したワンオフモデル「ラ ヴォワチュール ノワール」へのオマージュとして、20台が限定生産される。今回、内外装の違いで「エレガンス」と「スポルティブ」が用意された。

 

エレガンスとスポルティブ、趣の異なるふたつブラック

 

シロン ノワールには2種類のエディションが用意された。エレガントなスタイルを特徴とする「シロン ノワール エレガンス(Chiron Noire Elegance)」と、スポーティなスタイルを持つ「シロン ノワール スポルティブ(Chiron Noire Sportive)」だ。

 

シロン ノワール エレガンスは、ボディの大部分にブラックカーボンファイバーパーツを採用。ラジエターグリルの純銀製ブガッティ“マカロン”ロゴには、ブラックエナメルのアクセントを追加。ホイールの奥に見えるブレーキキャリパーはエレガントなブラックにペイントされた。

 

ソリッドメタルから削り出されたブガッティのシグネチャーラインは、艶消しのブラックのポリッシュ仕上げのアルミニウムを選択。バックミラーやエンジンカバーなどは、ブラックカーボンとポリッシュドアルミニウムで仕上げられている。

 

インテリアもブラック基調となり、インナーシグニンチャーラインのみがシルクマット仕上げのアルミニウム製となる。 エディションモデルを主張する「Noire」のロゴは、ドアシルとセンターコンソールの外側に配置。また、ヘッドレストに刺繍が入れられた。

 

スポーティなマットブラックに統一された「スポルティブ」

 

一方、シロン ノワール スポルティブは、マットブラック仕上げのカーボンファイバーがボディを覆う。エクステリアのトリム要素、C字型ブガッティシグネチャーライン、ホイール、フロントスポイラー、ラジエーターグリルは、すべてマットブラックに統一された。クアッドテールパイプもエンジンカバーと同様にブラックで仕上げられている。

 

インテリアは、シロン ノワール エレガンスよりもさらにブラックが強調されている。センターコンソールとヘッドレストのインレイに刺繍された「Noire」のロゴはブラック。Cライン、スイッチ類、ドアハンドル、ステアリングホイール、センターコンソールも、すべてがマットブラックに統一され、スポーティなキャラクターを強調している。

 

パワーユニットはベースモデル同様に、最高出力1103kW(1500hp)&最大トルク1600Nmを発揮する8.0リッターW型16気筒エンジンを搭載。価格は300万ユーロとなっており、シロン スポーツに10万ユーロの追加料金でオーダーが可能。限定20台が2020年春からのデリバリーを予定している。