キャデラック XT5が大幅アップデート! 9速ATに変更、装備を充実しながら実質プライスダウン

キャデラックXT5のフロントイメージ

Cadillac XT5

キャデラック XT5

 

 

9速ATと気筒休止で燃費が向上したミドルクラスSUV

 

ゼネラルモーターズ・ジャパンは、ミドルクラスSUVの「XT5」をマイナーチェンジし、2020年1月1日より日本販売を開始する。

 

このXT5に搭載されるエンジンはこれまで同様、最高出力314ps&最大トルク368Nmを発生する自然吸気の3.6リッターV型6気筒ユニット(LGX型)を搭載するが、今回のマイナーチェンジに伴い、組み合わせるオートマティックトランスミッションは従来の8速から9速ATへと変更。加速マナーをより滑らかにするとともに、燃費性能の向上も図っている。低負荷走行時には2気筒を休止して4気筒モードで走行することで、さらなる省燃費を目指す。

 

キャデラックXT5のフロントイメージ

デザインとメカニズムを改良し、最新型へアップデートされたXT5。いまや希少な自然吸気V6を積み、他にないデザイン言語を採用するなど、プレミアムミドルクラスSUVとして独特の世界観を築き上げている

 

装備充実グレードは実質的な値下げを敢行

 

グレード構成は、これまでの「ラグジュアリー」と「プラチナム」に変わり、「プレミアム」と「プラチナム スポーツ」の2種類となった。プレミアムは、従来のラグジュアリーに比較して大幅な装備拡充を図りつつ、車両価格は40万円ほど抑えた設定。実質的値下げであり、商品力が格段にアップした格好だ。

 

いずれも駆動方式は4WDだが、プレミアムは快適で安定的なセッティングのインテリジェントAWD、プラチナム スポーツはアグレッシブな味付けのスポーツチューンドAWDとしている。後者にはアクティブダンピング サスペンションやアルミ製のスポーツペダルやパドルシフトも備わり、いわゆるスポーティグレードと呼べる。

 

キャデラックXT5のコクピットイメージ

エンジンは従来の3.6リッターV6自然吸気ユニットだが、組み合わせるATを9速へ多段化。滑らかな加速マナーとともに、燃費向上も期待できる

 

空調や静粛性などアメニティ面もアップデート

 

エクステリアには、最新の6シーターSUVであるXT6にも通じる、次世代のデザイン言語を用いた。フロントグリルやサイドのモールディング、ホイールなどに新しい意匠を採り入れるとともに「プラチナム スポーツ」にはグリルを始め各所にダークなカラーリングを施している。

 

室内の快適性を高めるべく、運転席、助手席、後席それぞれに温度を設定できるトライゾーン空調システムをはじめ、シートヒーターやベンチレーションシート、大開口のガラスルーフ、騒音と逆位相の信号を生成して静粛性を保つアクティブノイズキャンセレーション機構なども用意した。

 

キャデラックXT5のフロントシートイメージ

上位グレードの「プラチナム スポーツ」は、トライゾーン空調システム、ベンチレーションシート、前後シートヒーターなどを完備する

 

インフォテインメントや運転支援も最新基準へ

 

XT5の車内空間に合わせて特別なチューニングを行ったBOSEサウンドシステムも搭載。14スピーカーを備え、上質なステンレス製パンチングメタルスピーカーグリルも装備した。Apple CarPlayやAndroid Auto対応のインフォテインメントシステムも最新のインターフェースに進化している。

 

衝突被害軽減ブレーキやリヤカメラの映像を投影するミラー、アダプティブクルーズコントロールなど、種々の最新運転支援システムも揃えた。

 

キャデラックXT5のカーゴマネジメントシステムイメージ

広大な荷室を様々にレイアウトできるカーゴマネジメントシステムや、リヤバンパー下で足を動かせばゲートが開くパワーリフト機構も用意している

 

ミドルクラスSUVの北米代表モデル

 

XT5は、キャデラックを代表するフルサイズSUV「エスカレード」の下位モデルという立ち位置で2003年に誕生し、2016年まで販売されたロングセラー「SRX」の後継として2016年に生産を開始。2017年10月より日本市場で販売されてきた。現在、XT4(日本未導入)、XT6とともに、ラグジュアリーSUV三兄弟として、キャデラックの主力を成している。

 

キャデラックXT5のリヤビュー

装備充実のグレード「プレミアム」と、走りを重視する顧客にアピールする「プラチナム スポーツ」の2グレード構成となった新型XT5。装備類の組み合わせや価格設定も見直し、商品力をさらに向上させている

 

今回の大幅アップデートを受けて、装備やデザインを最新基準に持ち上げ、かつ戦略的な価格設定に挑んだXT5は、強力なプロダクトアピールを持つSUVとしてセグメントを賑わす存在となりそうだ。

 

車両価格は装備充実グレードの「プレミアム」が650万円、走りに注力した「プラチナム スポーツ」が785万円。

 

 

【車両本体価格(税込)】

XT5 プレミアム:650万円

XT5 プラチナム スポーツ:785万円

 

 

【問い合わせ】

GMジャパン・カスタマーセンター

TEL 0120-711-276

 

 

【関連リンク】
・キャデラック公式サイト
https://www.cadillacjapan.com