100年以上前に製造されたロールス・ロイスを展示。ワクイミュージアム探訪記(第2回) | GQW_Wakui_Museum_02_03 | 22枚目の写真 (全24枚)
公開日 : 2020/01/02 11:55 最終更新日 : 2020/01/02 11:55
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敷地内にはロールス・ロイス&ベントレーの貴重なアイテムやカタログ他、多数の資料を収蔵した資料館も併設。また内庭にはシーズンのテーマに沿った車両が展示される
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2019年のペブルビーチ・コンクールデレガンスにミュージアム所蔵の1921年式ベントレー 3リッターbyゲイルンで参加した涌井清春館長。展示車両は「走って守る」がモットーであり、動態保存に努めている
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故・吉田 茂内閣総理大臣が所有していた25/30HPフーバー・スポーツサルーン。肘掛けから飛び出ているのは灰皿。生前の吉田 茂といえば葉巻愛好家のイメージがあるが、葉巻を入れるには少々小さい印象
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スピリット・オブ・エクスタシー
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ロールス・ロイスのノーズを飾ってきたスピリット・オブ・エクスタシーも、年代によって造形は微妙に異なる。また“RR”のロゴの色が赤いのは、創業者のひとりフレデリック・ヘンリー・ロイス生前の作であるため。彼の逝去後は永遠の喪に服すため黒地となる
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スピリット・オブ・エクスタシー
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1919年式ロールス・ロイス・シルヴァー・ゴーストのエンジン
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1919年式ロールス・ロイス・シルヴァー・ゴーストのエンジン
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埼玉県加須市に在するワクイミュージアムは、日本はおろか世界でも有数のベントレー&ロールス・ロイス・コレクター。戦前の稀少なモデルも数多く、海外のコンクールデレガンスに主催者に請われて出場することも
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1919年式ロールス・ロイス・シルヴァーゴーストのインテリア
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もちろん内外装のみならずエンジンやサスペンション、電装系なども徹底的にリファイン。現代の交通環境に問題なく応える
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1972年式シルヴァー・シャドウのリヤシート。まるで新車のような張りと輝きを見せるが、これはワクイミュージアムが施工した再生新車プログラム「ワクイミュージアム・ビスポーク」によるもの。これもクラシックカーを未来へ残していくための施策のひとつだ
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ワクイミュージアムでは「ワクイミュージアム・ビスポーク」と呼ぶ完璧なレストアが施され、加えてオーナーの好みに応じてナビやステレオも装着可能
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他のクラシックロールスよりもかなり時代が若い1972年式シルヴァー・シャドウだが、実はワクイミュージアムによってフルレストアを施した個体
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1972年式ロールス・ロイス・シルヴァーシャドウのリヤスタイル
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1936年式ロールス・ロイス25/30HPスポーツ・サルーンのインテリア
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戦前ロールス・ロイスの究極的モデルと呼ばれるファンタムIII。驚異的に静かなV12エンジンを積む。生産台数は僅か715台
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内閣総理大臣を務めた故・吉田 茂が通勤に使っていたというヒストリーをもつ25/30HPスポーツ・サルーン。ナンバーも当時もの
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ベストクラシック・ロールスとも称されるファンタムIIコンチネンタル。この個体は日本に来て以来、各地のラリーで活躍している
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シルヴァー・ゴーストやファンタムIと比べて低くスリムなシャシーデザインが特徴的なファンタムII。この個体は1930年式
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アメリカのコートビルダー、ル・バロンが架装した1925年式シルヴァー・ゴースト。どことなくアメリカンな風味が漂う個体
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最も美しいシルヴァー・ゴーストとも言われる“アルパイン・イーグル”は、絵本『じどうしゃ アーチャー』のモデルにもなった
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ミュージアム内でも最古級の1914年式ロールス・ロイス・シルヴァー・ゴースト。100年以上前に製造された個体だ
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ワクイミュージアム内展示車
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