ランボルギーニ ウラカン EVO RWD デビュー! 大幅な軽量化を実現した後輪駆動仕様

公開日 : 2020/01/05 17:55 最終更新日 : 2020/01/05 17:55

ウラカン EVO RWDのフロントエクステリア

Lamborghini Huracan EVO RWD

ランボルギーニ ウラカン EVO RWD

 

 

2020年春から日本でのデリバリーをスタート

 

アウトモビリ・ランボルギーニは、ウラカン EVOの後輪駆動モデル「ウラカン EVO RWD」を発表した。AWDから後輪駆動に変更されたことで、車両重量1422kgから1389kgへと大幅な軽量化を実現。前後の重量配分は40対60となっている。

 

パワーユニットは自然吸気V型10気筒ユニットを搭載。意図的にウラカン AWDよりも抑えられ、最高出力610hp(449kW)&最大トルク560Nmを発揮する(ウラカン AWD:640hp&600Nm)。パワーウェイトレシオは2.28kg/hp、最高速度325km/h、0-100km/h加速3.3秒という俊足を誇る。

 

今回、ランボルギーニは、ウラカン EVO RWDに最高レベルの性能を与えながらも、ストレートスピードやラップタイムには焦点を与えていない。あくまでもドライビングを楽しめる“ドライバー オリエンテッド”な1台に仕上げている。

 

デリバリーは2020年春からを予定しており、欧州での価格は15万9443ユーロ(税別)、日本では2412万6941円(税別)で販売される。

 

ウラカン EVO RWDのエクステリア俯瞰

AWD仕様よりもパワーやトルクを抑えられたV10自然吸気ユニットを搭載した、ウラカン EVO RWD。ドメニカリCEOは「より直感的なフィードバックを車両から感じられる」と、胸を張る。

 

ピュアなドライビング体験を求めるカスタマーへ

 

アウトモビリ・ランボルギーニの会長兼CEOのステファノ・ドメニカリは、ウラカン EVO RWDについて、以下のようにコメントした。

 

「ウラカン EVOの後輪駆動モデルは、ドライバーの手にクルマを託します。その特別なドライビングは、このハードウェアによって実現しました。ステアリングを握れば、誰もがランボルギーニが持つピュアな技術の起源を思い起こすでしょう」

 

「ドライバーは車両からフィルターのない直感的なフィードバックを感じることができます。ドライバー自身が制御することこそがウラカン EVO RWDの狙いです。そのパフォーマンスは、人間と車両の調和によって引き出すことができます。今回RWDの追加によって、V10モデルのラインアップを強化し、初めてランボルギーニを所有しようと考えている方や、純粋なドライビングを求めるファンに強くアピールできると思います」

 

ウラカン EVO RWDのリヤ走行シーン

後輪駆動での安定した走行を実現するため、パフォーマンス・トラクション・コントロールシステム(P-TCS)が、RWD用に新開発された。P-TCSの介入レベルは、ANIMAボタンによって変更することができる。

 

RWD用に調整されたパフォーマンス・トラクション・コントロールシステム

 

ミッドに搭載される自然吸気V型10気筒エンジンは、コクピットのドライバーに甲高い自然吸気ならではのサウンドを届けながら、実際のパワー以上の素晴らしい感覚をもたらす。RWD専用にセッティングされた新開発「パフォーマンス・トラクション・コントロールシステム(P-TCS)」を組み合わせたことで、ドライ路面だけでなく、ウエットやスノー路面でも非常に安定したドライビング性能を実現した。

 

P-TCSの介入レベルに関しては、ステアリングホイールのANIMA(アダプティブ・インテリジェント・マネージメント)ボタンによって変更可能。「ストラーダ(STRADA)」モードでは、P-TCSはあらゆる条件で安定性と安全性を確保し、後輪のスライドを最小限に抑える。その結果、特に路面ミューの低い状況においても、安定した走行が可能となる。

 

また「スポーツ(SPORT)」モードを選ぶと、P-TCSはドライビングの楽しさを最大限にまで高める。意図的に後輪をスライドさせることが可能になり、安全性を損なうことなく簡単にドリフトを楽しめる。さらにオーバーステア角が急激に増加した場合は、後輪へのトルク伝達を制限。ドライバーは車両を完全にコントロールした状態で、ドリフト状態をキープすることができる。

 

サーキットでの走行を想定した「コルサ(CORSA)」モードでは、コーナー出口における車両のトラクションとアジリティを最適化。ドライバーはサーキットにおいて、最高レベルのパフォーマンスでアタックすることが可能となる。先代のウラカン RWDモデルと比較して、P-TCSの介入レベルが30%もスムースになったことも注目だろう。コーナー出口におけるトラクションレベルも20%増したというから、より素早いコーナーリングが楽しめるようになっている。

 

ウラカン EVOのAWDモデルと、ウラカン EVO RWD

エクステリアはウラカン EVO RWD専用デザイン。AWDモデル(写真左)と比較すると、フロント開口部のデザインが異なるのがわかる。また、リヤバンパー内のディフューザーも新形状のデザインに改められた。新色として写真のジャッロ・ベレヌスという鮮やかなイエローが追加されたのも話題だ。

 

AWD仕様とは差別化された専用のエクステリア

 

エクステリアは、AWDモデルとは明確に異なるフロントとリヤセクションが与えられた。ウラカン EVO RWDの最も大きな特徴となるのが、新デザインのフロントスプリッターと、大型化されたフレーム付きフロントエアインテーク内の垂直フィン。グロスブラックのリヤバンパー内には、新形状の専用ディフューザーを装備する。

 

コクピットのセンターコンソールには「HMI 8.4インチ タッチスクリーン」モニターを装備。電話、インターネットアクセス、Apple CarPlayへのアクセスなど、様々な機能をコントロールすることができる。

 

もちろん、エクステリア、インテリアともにランボルギーニが展開するパーソナライゼーション プログラム「アド・ペルソナム(Ad Personam)」の利用が可能。ウラカン EVO RWDの内外装を自分の好みに仕上げることができる。今回、ウラカン EVO RWDの追加に合わせて、鮮やかなイエローの新色「ジャッロ・ベレヌス(Giallo Belenus)」が加わった。このボディカラーに合わせたインテリアトリム専用のレザーとアルカンターラも開発されている。

 

 

【SPECIFICATIONS】

ランボルギーニ ウラカン EVO RWD

ボディサイズ:全長4520 全幅1933 全高1165mm

ホイールベース:2620mm

トレッド:前1668 後1620mm

車両重量:1389kg

 

エンジン:90度V型10気筒DOHC40バルブ(自然吸気式)

総排気量:5204cc

ボア×ストローク:84.5×92.8mm

圧縮比:12.7

最高出力:449kW(610hp)/8000rpm

最大トルク:560Nm/6500rpm

トランスミッション:7速DCT

駆動方式:RWD
 
ステアリング形式:電動式パワーステアリング(可変ステアリング)

サスペンション形式:前後ダブルウイッシュボーン

ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク

ディスク径:前365×34 後356×32mm

タイヤサイズ:前245/35ZR19 後305/35ZR19
 
最高速度:325km/h

0-100km/h加速:3.3秒

0-200km/h加速:9.3秒

 
車両本体価格:2412万6941円(税別)

 

 

【問い合わせ】

ランボルギーニ カスタマーセンター

TEL  0120-988-889
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