マクラーレン GTと720S スパイダーが東京オートサロンに登場。英国の誇る先進スポーツの迫力を間近に!

公開日 : 2020/01/10 17:55 最終更新日 : 2020/01/10 17:55


McLaren GT/McLaren 720S Spider

マクラーレン GT/マクラーレン 720S スパイダー

 

東京オートサロンへ最新のマクラーレンGTがお目見え

 

マクラーレン・オートモーティブは、最新のグランドツアラー「マクラーレン GT」とスーパーシリーズの旗艦モデル「720S スパイダー」を東京オートサロンの舞台で披露した。同社が東京オートサロンへ出展するのは今回が初。

 

プレス向けのカンファレンスではマクラーレン・オートモーティブ日本支社の正本嘉宏代表が登壇し、ますます勢いに乗るマクラーレンについて語った。2020年は、マクラーレン史上最速の時速403kmを誇る3シーター・ハイパーGT「スピードテール」、公道走行可能なレーシングマシン「620R」のデリバリーを開始。新型ロードスター「エルヴァ」の生産も2020年末にスタートする予定だ。

 

マクラーレン GTは、かつては贅沢の極みであったグランドツアラーという存在を、現代最新の技術と感性で再定義したモデルだ。同社最高峰のアルティメットシリーズの「スピードテール」とDNAを同じくしながら、大陸横断も悠然とこなせる快適性を兼備した。

 

マクラーレン・オートモーティブ日本支社の正本嘉宏代表

プレス向けのカンファレンスにはマクラーレン・オートモーティブ日本支社の正本嘉宏代表が登壇。2019年5月に日本国内市場における累計登録台数が1000台を超えたと語った。日本はマクラーレンにとって世界で3番目に大きな市場という。

 

ミッドシップレイアウトを採りながら、フロントとリヤに合計570リットルの荷室を確保。エンジンの上部となるリヤ側コンパートメントには長尺物も積載可能と利便性に富む一方で、ガラス張りのハッチゲートが独創性と美学を主張する。

 

もちろん動力や空力、軽量化へのこだわりはあくまで“マクラーレン基準”を厳守。620psを発揮する4リッターのV8ツインターボに7速SSGトランスミッションを組み合わせ、0-100km/h加速は3.2秒を記録する。

 

マクラーレンGTのコクピットイメージ

スポーツシリーズ(600LT、570S、540Cなど)、スーパーシリーズ(720S)、アルティメットシリーズ(セナ、スピードテール)というマクラーレンのモデル編成へ加わった「GT」という新しいファミリー。「現代のグランドツアラー」を再定義するべく開発された。

 

競合比で200kg以上も絞った軽量仕上げ

 

サスペンションには軽量なアルミニウム製ダブルウィッシュボーンを採用。油圧式ダンパーとの組み合わせでプロアクティブ・ダンピング・コントロールが可能となっている。720Sで開発された画期的な最適制御理論ソフトウェア(アルゴリズム)を継承し、センサーからのインプットを通じて路面を読み取り次に起こりそうなことを予測、わずか2ミリ秒で適切な設定に変更する。

 

グランドツアラーらしい優雅で伸びやかな肢体をまといながらも、エアロダイナミクスを徹底して追求。さらに、カーボン部材をふんだんに使うことで、同クラスのライバルに比べて200kg以上も軽く仕上がっているという。

 

マクラーレンGTのリヤビュー

マクラーレンGTのリヤのガラスハッチを開けると、ゴルフバッグも収納できる420リットルの荷室が現れる。フロントにも150リットルの収納空間を用意する。

 

最高速度が341km/hに達するコンバーチブル

 

マクラーレンの中核モデル「720S」に加わったコンバーチブルモデル「720S スパイダー」も展示される。

 

モノケージ IIと呼ばれるモノコック構造をクーペの720Sと共有し、ヘッドレスト後方にカーボン製のロールオーバー・プロテクション・システムを搭載。7個のモーターで開閉する純電動のリトラクタブルハードトップを採用し、開閉時間の短縮と軽量化を図っている。

 

クーペからの重量増をわずか49kgに抑えるとともに、ボディ剛性は同レベルを確保。720ps&770Nmの4リッターV8ツインターボを搭載し、0-100km/hはわずか2.9秒を実現した。これはクーペと寸分違わぬ数字だ。最高速度もルーフを閉じればクーペと同じ341km/hで、ルーフを開けたとしても325km/hに達する。

 

マクラーレン720S スパイダーのフロントイメージ

マクラーレン720S スパイダーは、標準装備のカーボン・ファイバー製リトラクタブルルーフの代わりに、オプションとしてエレクトロクロミック・ガラスパネルも選択可能。ボタン操作でガラスの透明度を変更できる。

 

マクラーレン流の空力設計がもたらす快適さ

 

軽量化や動力性能だけでなく、エアロダイナミクスにも一家言もつのがマクラーレン流。その優れた空力性能は、コンバーチブルモデルにつきものの「キャビンへの風の巻き込み」問題にも効力を発揮する。ルーフ全開の状態であっても、100km/h巡航さえ快適にクルージングできるほどに空気の流れが“整理整頓”されているという。

 

マクラーレン720S スパイダーのリヤビュー

720S スパイダーはルーフの開閉システムを従来の電動ポンプ+油圧式から、7個のモーターを使う純電動式に変更。この結果、ルーフの開閉に必要な時間は650Sスパイダーの17秒から11秒へ短縮された。

 

現代のグランドツアラーで贅を極めるか。先端のオープンエアで痛快な走りを味わうか。東京オートサロン 2020のマクラーレンブースは、両モデルの魅力を間近に肌で感じることができるまたとない空間だ。

 

【SPECIFICATIONS】

マクラーレン GT

ボディサイズ:全長4683 全幅2045 全高1213mm

ホイールベース:2675mm

トレッド:前1671 後1663mm

乾燥重量:1466kg

車両重量:1530kg(DIN)

エンジン:V型8気筒DOHCツインターボ

総排気量:3994cc

最高出力:456kW(620ps)/7500rpm

最大トルク:630Nm/5500 – 6500rpm

トランスミッション:7速DCT

駆動方式:RWD

ステアリング:電動油圧パワーステアリング

サスペンション形式:前後ダブルウイッシュボーン

ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク(カーボンセラミック)

ローター径:前367 後354mm

キャリパー:前後4ピストン

タイヤサイズ(リム幅):前225/35R20(8J) 後295/30R21(10.5J)

最高速度:326km/h

0 – 100km/h加速:3.2秒

0 – 200km/h加速:9.0秒

燃料消費(WLTP/複合):11.9km/L

CO2排出量(WLTP):270g/km

車両本体価格:2645万円(税込)

 

マクラーレン 720S スパイダー

ボディサイズ:全長4544 全幅2161 全高1194mm

ホイールベース:2670mm

トレッド:前1674 後1629mm

乾燥重量:1322kg

車両重量:1419kg

エンジン:V型8気筒DOHCツインターボ

総排気量:3994cc

最高出力:530kW(720ps)/7250rpm

最大トルク:770Nm/5500rpm

トランスミッション:7速DCT

駆動方式:RWD

ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン

サスペンション形式:前後ダブルウイッシュボーン

ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク(カーボンセラミック)

ローター径:前390 後380mm

タイヤサイズ(リム幅):前245/35R19(9J) 後305/30R20(11J)

最高速度:341km/h

0-100km/h加速:2.9秒

0-200km/h加速:7.8秒

0-400m加速:10.3秒

CO2排出量(EU WLTP):276g/km

燃料消費量(EU WTLP 複合):12,2L/100km

車両本体価格:3930万円

 

【開催概要】

東京オートサロン 2020

開催日時:2020年1月10日(金)〜1月12日(日) 9:00〜19:00(最終日は18:00まで)

開催スケジュール:1月10日(金) 9:00〜19:00 業界および報道関係者招待日

1月10日(金) 14:00〜 一般特別公開

1月11日(土)〜1月12日(日) 一般公開日

会場:幕張メッセ国際展示場(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

 

入場料

特別入場(1月10 14:00〜19:00/一般特別公開)

当日:3000円

前売り:3000円

一般入場(1月11日〜12日)

当日:2500円(大人)/1800円(中・高校生)

前売り:2000円(大人のみ)

全日とも小学生以下無料(保護者同伴に限る)

 

【関連リンク】

・東京オートサロン公式サイト

https://www.tokyoautosalon.jp/2020/