アストンマーティン初の新型SUV「DBX」を東京オートサロンで披露

アストンマーティン DBXのフロントイメージ

Aston Martin DBX/DBS Superleggera Volante

アストンマーティン DBX/DBS スーパーレッジェーラ ヴォランテ

 

 

アストンマーティン渾身の新型SUV、DBXを展示

 

アストンマーティンは、同社初の5人乗りSUV「DBX」を東京オートサロン 2020に出展した。

 

DBXはアストンマーティンが白紙の状態から新規開発した渾身のSUVモデル。2019年11月がワールドプレミアと、発表からまだ間もないため実車が見られるのは限られた機会となる。

 

アストンマーティン アジア パシフィック リージョナル プレジデントのパトリック・ニルソンはプレス向けのカンファレンスで「2020年はアストンマーティン飛躍の年」と語った。

 

春にはヴァンテージ ロードスターが登場予定で、ハイブリッドハイパースポーツ「ヴァルキリー」の開発もいよいよ最終段階に入っているという。

 

アストンマーティン DBXのプレスカンファレンスイメージ

アストンマーティン アジア パシフィック リージョナル プレジデントのパトリック・ニルソンが登壇。「常に、より速く、よりスリリングなクルマを作る」のがアストンマーティンのモットーだと語った。

 

0-100km/h加速4.5秒の俊足SUV

 

DBXは、SUV専用におこした新しいプラットフォームをベースに、接着アルミニウム構造の軽量・堅牢な専用ボディを採用。車体寸法は全長5039mm×全幅1998mm×全高1680mm、ホイールベースが3060mm。サイズ的にはポルシェ カイエンとベントレー ベンテイガの中間くらいに位置づけられる。

 

DB11 V8やヴァンテージに搭載するメルセデスAMG製4.0リッターV型8気筒ツインターボユニットをフロントへミッドマウンドする。最高出力が550ps/6500rpm、最大トルクは700Nm/2200〜5000rpmで、0-100km/h加速が4.5秒、最高速度は291km/hに達する。

 

アストンマーティン DBXのコクピットイメージ

DBXの車内はアストンマーティン の文法に沿ったエレガントなしつらえ。センターコンソール下に鞄などを収納できるスペースを設けた。

 

48Vシステム採用で精密かつ素速い電制アシストを実現

 

アクティブ・セントラル・ディファレンシャルにくわえ、リヤにeデフを備えた四輪駆動。トランスミッションは9速ATを組み合わせる。足回りはフロントがダブルウィッシュボーン、リヤにマルチリンクという構成で、アダプティブ・トリプルチャンバー・エアサスペンションを搭載。車高が最大45mm上昇、50mm下降する。

 

48Vシステムを採用しており、電制のアンチロール・コントロール・システム(eARC)とアダプティブダンパーを搭載。ボディのロールを抑えたスポーティーな走りはもちろん、最大5人の乗員と荷物を満載してもなお快適な乗り心地の両方を実現するという。

 

アストンマーティン DBXのリヤシートイメージ

DBXのリヤシートは1016mmのヘッドルーム、1060mmのレッグルームをもつ。クラス最大のルーミーなリヤシート周りはレンジローバーよりも広いという。

 

アストンマーティン史上最多のオプションメニュー

 

計算流体力学(CFD)を用いたテストを実施するなど、空力性能も追求。フロントのデイタイムランニングライトに統合した空力ダクトは、ホイールアーチからサイドパネルまでの空気の流れを導き、ブレーキを冷却しつつ抵抗と揚力の両方を低減する。また、ルーフ上からリヤウイング、リヤウインドウ、リヤフラップまでの空気の流れも整えることで、走行中にリヤウィンドウをクリーンな状態に保つよう配慮した。結果、キャビンのノイズレベルも最小限に抑えられているという。

 

アストンマーティン DBXのリヤビュー

ルーフ上からリヤウイング、リヤウインドウ、リヤフラップまでの流れるような輪郭は、空力性能を追求した結果に生まれた機能美といえる。

 

ラゲージルームの容量は632リッターで、後席は40:20:40の可倒式。「スノー」や「ペット」など、テーマ別に設けた多彩なパッケージオプションを用意し、広大なキャビンやラゲージルームをそれぞれの世界観に合わせたカスタマイズを可能とした。アストンマーティン史上最多のオプションメニューを取り揃えた。

 

DBXの日本における車両本体価格は2299万5000円。

 

ブースには最新のコンバーチブルモデルも

 

東京オートサロン 2020のアストンマーティンブースには最新のコンバーチブルモデル「DBS スーパーレッジェーラ ヴォランテ」も展示。DBシリーズの頂点に君臨するDBS スーパーレッジェーラのコンバーチブルモデルとして、2019年4月に本国発表された。

 

アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ ヴォランテのフロントイメージ

DBS スーパーレッジェーラ のヴォランテも展示。官能的なV12サウンドを心ゆくまで堪能できるのもオープントップモデルの歓びのひとつ。

 

現在アストンマーティンはDB11をはじめとするGTシリーズ、ヴァンテージのリアルスポーツカーシリーズ、その2本の柱の中間としてスーパーGTシリーズを据えているが、DBS スーパーレッジェーラはスーパーGTシリーズに属する最初のプロダクト。今回展示するヴォランテはその第二弾という立ち位置だ。

 

8層構造のソフトトップを採用し、開閉に要する時間はオープン時が14秒、クローズ時が16秒。車両から2m以内であえばリモコンで開閉操作を行うことも可能。

 

アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ ヴォランテのリヤビュー

格納時にクラストップレベルの260mmに収まるソフトトップ構造を実現。シームレスで美しいスタイルを維持しながら最大限のトランク容量も確保している。

 

720ps&900Nmを発生する5.2リッターのV12ツインターボを搭載し、リヤトランスアクスル・レイアウトを採るZF製8速ATを採用。最高速度は340km/hに達し、0-100km/h加速は3.6秒を記録している。日本国内での車両販売価格は3727万円。

 

東京オートサロン 2020はアストンマーティン最新のSUVとコンバーチブルモデルを一度にチェックできる希少な機会。ブースは「中ホール5」に位置し、DBXとDBS スーパーレッジェーラ ヴォランテの展示に加え、オリジナルグッズの販売も行っている。

 

【開催概要】

東京オートサロン 2020

日時:2020年1月10日(金)〜1月12日(日) 9:00〜19:00(最終日は18:00まで)

日程:1月10日(金) 9:00〜19:00 業界及び報道関係者招待日

1月10日(金) 14:00〜 一般特別公開

1月11日(土)〜1月12日(日) 一般公開日

会場:幕張メッセ国際展示場(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

 

入場料

特別入場(1月10日 14:00〜19:00/一般特別公開)

当日:3000円

前売り:3000円

一般入場(1月11日〜12日)

当日:2500円(大人)/1800円(中・高校生)

前売り:2000円(大人のみ)

全日とも小学生以下無料(保護者同伴に限る)

 

【関連リンク】

・東京オートサロン公式サイト

https://www.tokyoautosalon.jp/2020/