ニュル最速の量産FFモデル「メガーヌ R.S.トロフィー R」登場【東京オートサロン 2020】

東京オートサロン2020、ルノー メガーヌR.S.トロフィーRのフロントスタイル

Renault MEGANE R.S. TROPHY R

ルノー メガーヌ R.S.トロフィー R

 

 

世界中のサーキットで最速記録を更新中

 

ルノー・ジャポンは、ニュルブルクリンク北コースにて量産FFモデルの最速記録を打ち立てた「メガーヌ R.S.(ルノー・スポール)トロフィー R」の購入申込み受付を開始。東京オートサロン 2020の会場では、限定車であるメガーヌ R.S.トロフィー Rのさらに限定仕様となる「カーボン・セラミックパック」を披露した。

 

東京オートサロン2020、ルノー メガーヌR.S.トロフィーRのプレスカンファレンス

ルノー・ジャポンのプレスカンファレンスでは、メガーヌ R.S.トロフィー Rの開発にアドバイザーとして参加した谷口選手と、モータージャーナリストの大谷達也氏がトークショーを行った。

 

ニュル北コースのラップタイム7分40秒100を記録

 

メガーヌ R.S.トロフィー Rの発表の場となったルノー・ジャポンブースには、レーシングドライバーの谷口信輝選手とモータージャーナリストの大谷達也氏が駆けつけ、メガーヌ R.S.トロフィーRに関してトークショーを行った。

 

谷口選手はメガーヌ R.S.トロフィー Rの開発に初期からアドバイザーとして参画しており、2019年の11月にルノーのテストドライバーであるロラン・ウルゴンが鈴鹿サーキットの最速ラップタイム更新した時にも現地でステアリングを握っている。

 

ちなみにそれまでの鈴鹿サーキットにおける量産FFモデル最速は先代のメガーヌ R.S.トロフィー Rで、タイムは2分28秒465。そして新型が更新したラップタイムは2分25秒454と、3秒もの大幅な短縮を実現した。

 

東京オートサロン2020、ルノー メガーヌR.S.トロフィーRのエンジン

最高出力300ps&最大トルク400Nmを発生する直4ターボはベースのトロフィーと同じだが、トランスミッションは6速MTに変更し各部に軽量素材を与えるなど徹底した軽量化を施す。

 

新型トロフィーRは軽量化に磨きをかけた

 

メガーヌ R.S.トロフィー R(以下、トロフィー R)は、ベースとなるメガーヌ R.S.トロフィー(以下、トロフィー)と同じく、ルノー・スポール史上最強の最高出力300ps&最大トルク400Nmを発生する1.8リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。トロフィーが6速EDC(6速AT)を組み合わせていたのに対し、トロフィーRでは軽量化のため6速MTを採用。

 

トロフィーより重量を半減したカーボンコンポジットボンネットは僅か8kgに収まり、19インチ鍛造アロイホイール・フジライトは同じくトロフィー比で2kgも軽い。さらにトロフィーRに設定された特別仕様車“カーボン・セラミックパック”のカーボンレボリューション製カーボンホイールは、トロフィー比で4kgもの軽量化を果たしている。

 

軽量化への策は枚挙に暇がない。アクラポヴィッチ製チタンエキゾーストでマイナス6kg、サベルト製モノコックレーシングシートで1脚あたりマイナス7kg、そしてリヤシートレスとすることでマイナス25.3kgなど、合計でトロフィーに比べて130kgのダイエットに成功している。後輪操舵システムの4コントロールも撤去された。その結果、トロフィーR“カーボン・セラミックパック”の車体重量は1320kgを達成し、パワー・ウェイトレシオは4.4kg/psを計上している。

 

東京オートサロン2020、ルノー メガーヌR.S.トロフィーRのリヤスタイル

アクラポヴィッチのチタンエキゾースト、サベルト製モノコックレーシングシート、オーリンズ製調整式ダンパー、カーボンリヤディフューザー他専用装備多数。

 

専用シャシーと専用タイヤを装備

 

トロフィー Rには専用のチューニングを施したシャシーとトルセンLSDを採用。さらにトロフィーより1度多いキャンバー角、専用Hシェイプの軽量リヤアクスルも与えている。タイヤは専用開発されたブリヂストン ポテンザS007。サイドウォールには専用タイヤの証である“R.S.”のロゴが付される。

 

足まわりでは倒立式のオーリンズ製調整式ダンパーに改められ、フロント及びリヤともに減衰力が調整可能。フロントダンパーは車高調整機能も有する。レートが高められたスプリングを用い、トロフィーよりも剛性を落としたアンチロールバーも備える。

 

東京オートサロン2020、ルノー メガーヌR.S.トロフィーRのホイール

メガーヌR.S.トロフィー Rのさらにホットな仕様である“カーボン・セラミックパック”では、カーボンホイールとブレンボ製カーボンセラミックブレーキディスク&ゴールドキャリパーが奢られる。

 

軽量化で効率を高めたブレーキ

 

トロフィー Rのフロントブレーキは、直径355mmのアルミ製ハブ/鋳鉄製ベンチレーテッドディスクに新しいブレンボ製4ピストンキャリパーを採用。トロフィー比でピストン径は2mm大きい。

 

また、トロフィー R “カーボン・セラミックパック”では、ルノー・スポールとブレンボが共同開発した直径390mmのカーボンセラミックブレーキディスクと専用4ピストンゴールドキャリパーを組み合わせたフロントブレーキを装備。

 

メガーヌ R.S.トロフィー Rは500台の限定生産となり、そのうち30台が“カーボン・セラミックパック”。国内にはメガーヌ R.S.トロフィー Rが47台(車両本体価格:税込689万円)、同“カーボン・セラミックパック”(車両本体価格:税込949万円)は4台のみ導入される。ボディカラーはブラン ナクレメタリックのみ。販売はメガーヌ R.S.トロフィー Rが先着順、同“カーボン・セラミックパック”は抽選販売。

 

 

【SPECIFICATIONS】

ルノー メガーヌ R.S.トロフィーR

ボディサイズ:全長4410 全幅1875 全高1465mm

ホイールベース:2670mm

車両重量:1330kg

エンジン:直列4気筒DOHCターボ

総排気量:1798cc

ボア×ストローク:79.7×90.1mm

最高出力:221kW(300ps)/6000rpm

最大トルク:400Nm/2400rpm

トランスミッション:6速MT

駆動方式:FWD

サスペンション形式:前マクファーソン 後トーションビーム

ブレーキディスク:前ベンチレーテッドディスク 後ディスク

タイヤサイズ(リム径):前後245/35R19(8.5J)

車両本体価格(税込):689万円(※カーボン・セラミックパックは949万円)

 

 

【問い合わせ】

ルノーコール

TEL 0120-676-365

 

 

【関連サイト】

・ルノー・ジャポン公式サイト

https://www.renault.jp/