好調続くポルシェ、2019年世界新車販売台数が10%増加の28万800台を記録

公開日 : 2020/01/17 14:55 最終更新日 : 2020/01/17 14:55


ポルシェ カイエン クーペのエクステリア

Porsche Cayenne Coupe

ポルシェ カイエン クーペ

 

 

カイエンとマカンのSUVモデルが好調を牽引

 

ポルシェAGは2019年の世界新車販売台数を発表。前年比10%増となる28万800台(2018年:25万6255台)を記録した。

 

モデル別では、カイエンとマカンのSUVモデルが大幅な伸びに貢献。カイエンは、2019年以降プラグインハイブリッドをはじめとする現行モデルが全ての市場において納車可能となり、春からスポーツバージョンのカイエンクーペも市場に導入された。この結果、カイエンは前年比29%増の9万2055台を販売。一方、依然として好調を続けるマカンも前年比16%増の9万9944台を販売している。

 

セールス・マーケティング担当取締役のデトレフ・フォン・プラテンは、2019年の販売台数増加について次のようにコメントした。

 

「世界中のお客様のスポーツカーに対する熱意を示す、この素晴らしい結果を嬉しく思います。そして、新しいアプローチによってブランドの魅力とお客様の体験を、さらに強化することができたことを誇りに思います。多数の新型モデルと、ポルシェ初のフル電動スポーツカー『タイカン』の予約注文によって、ポルシェに対する需要は2020年も高い水準を維持すると確信しています」

 

ポルシェ マカンの走行シーン

ポルシェの好調を牽引したのは、依然として高い人気を誇るSUVのマカン、そして新たな世代へと刷新されたカイエンとなった。2020年はタイカンの納車も始まることから、さらに販売は拡大すると見られている。

 

Porsche Macan

ポルシェ マカン

 

日本市場では過去最高の7192台を販売

 

エリア別の新車販売台数では、ドイツ国内市場とヨーロッパ市場全体で前年比15%増と最高の成長を達成。ドイツでは3万1618台、ヨーロッパでは8万8975台の販売台数を記録した。

 

2つの最大市場である中国(前年比8%増の8万6752台)と米国(前年比8%増の6万1568台)でも大きく増加。ここ数年の両市場における全体的な経済停滞の傾向をポルシェは覆すことになった。さらにアジア太平洋、アフリカ、中東地域でも、前年比7%増の11万6458台のポルシェが納車されている。

 

一方、ポルシェの日本国内における2019年新規登録台数は、過去最高の7192台(2018年:7166台)を記録した。ポルシェジャパンは日本の自動車市場で過去最高の台数を記録すると同時に、10年連続で新規登録台数が増加した唯一のカーブランドとなっている。