BMW、マイルドハイブリッドモデルを3シリーズに展開。他モデルへも続々新ユニットや装備追加を実施!

2020/01/17 06:30

BMW 3シリーズセダンのサイドビュー

3シリーズ、X3、X4にマイルドハイブリッドを

 

BMWは、2020年3月から4月にかけて3シリーズ、X3、X4へマイルドハイブリッド仕様を追加して本国発売すると発表。同時に、2020年春までに33モデルを新たに最新の欧州排ガス規制「ユーロ 6d」へ対応させる。

 

BMWのマイルドハイブリッドは、2019年秋に5シリーズのディーゼル仕様「520d」へ初搭載された。11hpを発生する48V型スタータージェネレーターや追加バッテリーの搭載により、効率性とダイナミクスの両方をさらに押し上げている。

 

BMW 3シリーズツーリングのフロントイメージ

2020年春からの本国仕様には、マイルドハイブリッド機構を3シリーズセダンとツーリングの「320d」及び「320d xDrive」、X3とX4の「xDrive20d」に標準搭載する。

 

160km/hまで働くコースティングモード

 

2020年春からは、このマイルドハイブリッド機構を3シリーズセダン及びツーリングの「320d」と「320d xDrive」、「X3 xDrive20d」及び「X4 xDrive20d」にも標準搭載する。

 

燃料消費を抑えながら、動力のアシスト役も担うスタータージェネレーターは、アイドリングストップからのエンジン再始動もスムーズかつ素早くサポートする。車速が15km/h以下になるとエンジンをストップして運動エネルギーを回生。走行モードで「コンフォート」もしくは「エコプロ」を選択している際は、160km/hまでコースティング(惰性走行)機能が働く。

 

BMWのマイルドハイブリッド ディスプレイイメージ

11hpを発生する48V型スタータージェネレーターや追加バッテリーを搭載するBMWのマイルドハイブリッド技術は、2019年秋に5シリーズで初投入されている。

 

3シリーズに新たなエントリーモデルも投入

 

また、2020年3月からは1シリーズと3シリーズへ新しいパワートレインを追加する。

 

1シリーズには190hpの2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボ「120d」を導入。8速のオートマティックトランスミッションを組み合わせ、0-100km/h加速7.3秒、最高速度231km/hを記録する。燃費は欧州複合モードで約21.7〜23.3km/L。もちろん最新のユーロ排ガス規制6dに適合している。

 

3シリーズのセダンとツーリングには、2.0リッターの直列4気筒ターボガソリンユニットを搭載した新しいエントリーモデルとして「318i」を追加。最高出力156hp&最大トルク250Nmを発生し、8速オートマティックトランスミッションを搭載。各種データをセダン/ツーリングの順で記すと、0-100km/h加速が8.4秒/8.7秒、最高速度が223km/h/220km/h、欧州複合モード燃費が17.5〜18.9km/L/16.1〜17.5km/Lとなる。

 

BMW 1シリーズのフロントイメージ

1シリーズにも新しいパワーユニットを展開。モデルバリエーションの追加や装備の見直しなどが2020年にも多数行われる模様。

 

見逃せないBMWのアップデート攻勢

 

細かいアップデートといえど、2020年中にはラグジュアリークラスの「7シリーズ」、「8シリーズ」、「M8 コンペティション クーペ」、「M8 コンペティション コンバーチブル」、「M8 コンペティション グランクーペ」にイージークロージャー機能が搭載されるのは、これらのモデルの購入を検討中のユーザーにとって嬉しいニュースになるだろう。

 

X5やX6、X7にも新しいレザートリムを導入するなど、2020年春以降のBMWは積極的に細かな改良や改善を重ねていく模様で、オーナーならずとも気になるアップデートが多数見込まれるようだ。日本導入の有無、時期などはいずれも未定。