新興ブランドのラフィットから全天候型スーパースポーツSUV「X-Road」デビュー!【動画】

公開日 : 2020/01/19 11:55 最終更新日 : 2020/01/19 11:55


ラフィット G-Tec X-Roadのオフロード走行シーン

Laffite G-Tec X-Road

ラフィット G-Tec X-Road

 

 

ジャック・ラフィットの甥が立ち上げたスーパースポーツメーカー

 

レーシングドライバーのブルーノ・ラフィットがアメリカ・ロサンゼルスで立ち上げたスーパースポーツブランド「ラフィット・スーパーカーズ(Laffite Supercars)」が、G-TECと共同で開発した初の公道走行可能な全天候オフロードスーパースポーツ「X-Road」を発表した。

 

ブルーノ・ラフィットは、1970年代から80年代にかけてF1で活躍したジャック・ラフィットの甥であり、自身も1990年代から2000年代にかけてフォーミュラレースや耐久レースに参戦。2017年に妻のレティシアと共にスーパースポーツカーブランド「ラフィット・スーパーカーズ」を設立している。

 

ロサンゼルス、マイアミ、バレンシア(スペイン)に拠点を置くラフィット・スーパーカーズは、自動車デザインとコンセプトカーや公道対応の限定シリーズ製造を専門としている。

 

ブルーノ・ラフィットとレティシア・ラフィット

コンセプトカーのようなアピアランスだが公道走行が可能。オフロドードバギーのようなサスペンショントラベルを持つX-Roadであれば、通常のSUVでは不可能なガレ場や砂漠も走ることができる。写真はブルーノ・ラフィットと妻のレティシア。

 

ダカール用プロトタイプのようなジャンプも可能

 

今回発表されたX-Roadは、最高出力700psを発揮するGM製6.2リッターV型8気筒「LS3」を搭載しながら、車両重量はわずか2866ポンド(1300kg)。パワーウェイトレシオはスーパースポーツの名前に相応しく、4.09Lbs/hpを実現した。最高速度は230km/hという俊足を誇る。

 

シャシーの設計・開発はレーシングエンジニアのフィリップ・ゴーテロンが率いるG-TECが担当。17インチというサスペンショントラベルにより、砂漠においてはダカールラリーのプロトタイプのように豪快なジャンプを披露できるだけでなく、高速道路においては快適なドライブを楽しむことができる。30台が限定生産され、今後電気モーターを搭載したEV仕様も計画されているという。

 

ラフィット G-Tec X-Roadのインテリア

テストはヨーロッパ各地で行われており、生産はアメリカのロサンゼルスファクトリーで行われる。インテリアは様々なオプションを装着することも可能。

 

30台限定で2020年後半のデリバリーを予定

 

実走テストによるシャシーのチューニングは、様々なモータースポーツに参戦するチーム・ヴィラージュ・グループが担当。また、スペインに拠点を置くラフィット・スーパースポーツ・パフォーマンスセンターもテストに協力している。

 

ロサンゼルスのファクトリーで最終的な車両アッセンブリーが行われ、カリフォルニアで車両登録の後、世界各国へとデリバリーされる。予約はすでにスタートしており、デリバリーは2020年後半を予定。価格はベースモデルが46万5000ドル、今後発表を予定しているフルEV仕様は54万5000ドルで予約することができるという。

 

また、ラフィット・スーパーカーズは、新たなスーパースポーツコンセプトを2020年の2月に公開すると、予告している。