ロールス・ロイスの千夜一夜物語はかくして描かれる【ビスポーク特集 ファントム編その2】

ロールス・ロイス アラビアン ガルフ ファントムのフロントイメージ

Rolls-Royce Phantom

ロールス・ロイス ファントム

 

 

トルコ石と真珠の色彩をまとうエキゾティックなファントム

 

中東らしいカラフルな色彩に、歴史的な真珠採掘の文化を彷彿させるモティーフを採り入れたエキゾティックなビスポークモデルが「アラビアン ガルフ ファントム」。

 

エクステリアは、アラビア海を思わせるトルマリンカラー(トルコ石色)と天然真珠を彷彿させるアンダルシア ホワイトを組み合わせる。コーチラインの途中やキャビンのピクニックテーブルには、オウムガイの意匠が繊細に描かれた。

 

ロールス・ロイス アラビアン ガルフ ファントムのドアトリム刺繍イメージ

アラビアン ガルフ ファントムと呼ぶビスポークモデルの内外装には、刺繍やペイント、寄木細工など同社のビスポーク部門が誇るテクニックが惜しみなく注ぎ込まれている。

 

真珠層がきらめく寄木細工仕立ての室内装飾

 

室内装飾は、ロールス・ロイスのビスポーク部門と英国人アーティスト、ヘレン・エイミー・マレーの合作。ピクニックテーブルにあしらわれたオウムガイは真珠層(Mother of Pearl)を使って寄木細工で仕上げられたもの。また、アナログ時計にも繊細にきらめく真珠層を使用した。さらにリヤドアトリムにもオウムガイの凝った刺繍が施されている。

 

ロールス・ロイス アラビアン ガルフ ファントムのアナログ時計イメージ

真珠層が使われたアナログ時計も、海との深い繋がりを感じさせる意匠に仕立てられた。

 

千夜一夜物語のように、多くの職人の物語が内外装に宿されたファントム。中東ならではの風土や文化史が香る、エキゾチックなビスポークの一例だ。