ノヴィテックの超絶コンプリートカーが続々登場!【東京オートサロン 2020】

公開日 : 2020/02/12 17:55 最終更新日 : 2020/02/12 17:55


東京オートサロン2020、ノヴィテックブースのマクラーレン 720S

Novitec

ノヴィテック

 

 

レアなスーパースポーツのコンプリートカスタム

 

2019年、日本においてノヴィテックグループジャパンが発足した。スパシャンの名で知られるスーパースポーツコレクションとノヴィテック・グループとが協力して発足させた日本の現地法人だ。今後はノヴィテックグループのコンプリートカーが、あるいは魅惑のパーツ群が、より身近な存在になるかもしれない。

 

東京オートサロン2020、ノヴィテックブースのマクラーレン 720S スパイダー

マクラーレン 720S スパイダーをベースにした720S N-Largo。ノヴィテック・パワーステージ2(N-TRONIC、リヤマフラー・レース、テールパイプ、キャタリプレイスパイプ、テックトロニック)によって最高出力は806ps(+86ps)へ。カーボンを駆使したワイドボディをはじめ、独特の造形も見ものだ。

 

マクラーレン 720Sを独自の解釈でモディファイ

 

ドイツのチューナーながら、数多ある自国のブランドには目もくれず、ひたすらイタリア車に己のコンセプトと技術を投入してきたのがノヴィテックである。フィアット系チューナーとして活動をスタートさせ、2000年代からはノヴィテック・ロッソという別ブランドを持ってフェラーリを己色に染め上げてきた。

 

特に過給器の扱いには長けていて、マルチシリンダーの自然吸気を上までブン回して高出力と快感を得るフェラーリに、臆せずターボやスーパーチャージャーを与える大胆さがウケた。またたく間に最高出力1000psに届く勢いの超絶コンプリートカーが世界中で認められた。フェラーリ自身、今や純正時点でもターボカーとなったが、10年以上フェラーリの過給器を研究し続けている彼らにとってはむしろ追い風だろう。

 

東京オートサロン2020、ノヴィテックブースのフェラーリ 812 スーパーファスト

ノヴィテックグループは2000年に入るとノヴィテック・ロッソという名でフェラーリチューナーの道を歩み始めた。これは812スーパーファストN-Largo。世界限定18台とされるコンプリートカーの1号車だ。ワイドボディを筆頭とするボディパーツが装着される。

 

得意とするフェラーリカスタムは健在

 

また、フェラーリを筆頭とするスーパーカー勢の純正崇拝主義が色濃かった時代から、一貫してオリジナルのボディパーツを開発し独特の個性を与えてきた。とはいっても「別物のように変貌させることなく、純正に見えるようなデザインを心がけてきた」という。確かに、あらゆる箇所がノヴィテック・ロッソ流にコーディネートされてはいるが、ひと目みてフェラーリだと分かる線は必ず守っている。誰よりもフェラーリをリスペクトするからこそ可能となる絶妙な塩梅だ。

 

今ではランボルギーニを対象としたノヴィテック・トラド、マセラティを対象としたノヴィテック・トライデントと、一大グループを形成するように。そればかりかイタリア車を飛び越え、近年ではスポーフェックという名を持ってロールス・ロイスに、さらにはマクラーレンやテスラのプログラムも存在する。グループは着々と成長を遂げているようである。

 

 

REPORT/中三川大地(Daichi NAKAMIGAWA)

PHOTO/降旗俊明(Toshiaki FURIHATA)

 

 

【関連リンク】

・NOVITEC GROUP JAPAN

https://novitec-group.jp