最高速度432km/h! ハイブリッドタンデムスーパースポーツ「ジンガー 21C」デビュー【動画】

ジンガー 21Cの走行シーン

Czinger 21C

ジンガー 21C

 

 

ジュネーブ・モーターショーのプレスデイでワールドプミア

 

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に、3Dプリンタ製造技術を駆使するジンガー ビークルスは、ティザー動画で先行公開していた同社初のハイパースポーツカー「ジンガー 21C」の詳細を公開した。21Cは独自開発されたドライブトレインを搭載し、ロサンゼルスのジンガー本社拠点において生産される。

 

21Cは3月3日に開幕するジュネーブ・モーターショーにおいて、公道仕様とトラック専用仕様がワールドプレミアされる。このワールドプレミアでは、創業者のケビン・ジンガーが登壇し21Cを紹介する予定だ。

 

シツィンガー 21Cのサイドエクステリア

21世紀に相応しい様々な新技術が導入されたジンガー 21Cの開発・製造だが、その一方でひとつひとつのコンポーネントをハンドメイドで組み上げる“コーチビルディング”も採り入れている。

 

最新テクノロジーとコーチビルディングの融合

 

今回、ジンガーの技術チームは独自の開発システムを導入。ジンガー 21Cは、特許取得済みの生産システムに統合された最先端の技術ツールを用いて製造される。このシステムには最適化されたソフトウェア、特許取得済みの積層造形駆動プロセス、高精度の自動組み立て技術が含まれ、さらに新素材も積極的に活用される。

 

これらの革新的な技術により、ジンガーは21世紀だからこそ実現できた芸術的なパフォーマンスを表現することができたと胸を張る。一方、21世紀の“コーチビルダー”としての側面も持っており、21Cは1台1台、カーボンファイバー製パーツの組み上げから塗装まで手作りで行われる。

 

ジンガー 21Cのサーキット走行シーン

ジンガーが独自開発した2.88リッターV8ツインターボエンジンに2基の電気モーターを組み合わせ、最高出力は1250hpを発揮。最高速度は432km/hを誇る。

 

2.88リッターV8ツインターボに2基のモーターを装着

 

21Cは、カリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置くジンガーにおいてゼロから設計、デザイン、開発が行われた。

 

ドライビング時における最適なパフォーマンスと重量配分を達成するため、直列方向に2座を設置する「ライン・ロジック」とネーミングされたタンデムレイアウトを採用した。シャシーにはアルミニウムとカーボンファイバーのマルチマテリアル・ストラクチャーが採用されている。

 

3Dプリンタ製造技術により製作されたパーツよって組み上げられたシャシーには、ジンガーが独自に開発したハイブリッドパワートレインを搭載し4輪を駆動する。水平クランクの2.88リッターV型8気筒ツインターボエンジンに加えて、フロントホイールに2基の電気モーターを搭載し、最高出力は1250hp(1233bhp)を発揮。これに7速シーケンシャルトランスミッションが組み合わせられる。

 

車重も1250kgに留められており、0-100km/h加速は1.9秒、1/4マイル加速が8.1秒、0-300km/h-0が15秒、0-400km/h-0が29秒という抜群の加速&制動性能を手にした。また、最高速度は432km/hというスペックを誇る。

 

同時に公開されるサーキット専用モデルの「21C ライトウェイト トラック コンフィギュレーション」は1218kgまで軽量化され、ダウンフォースレベルも標準仕様から大幅に高められれている。