Rモデルに初のプラグインハイブリッドが誕生。フォルクスワーゲン トゥアレグ Rがデビュー!

公開日 : 2020/02/29 06:30 最終更新日 : 2020/02/29 06:30


Volkswagen Touareg R

フォルクスワーゲン トゥアレグ R

 

ジュネーブ・モーターショーでワールドプレミア

 

フォルクスワーゲンはプレミアムSUVの「トゥアレグ」にプラグインハイブリッド(PHEV)システムを搭載した上級仕様「トゥアレグR」を設定。ゴルフとパサートに続く3番目のPHEV仕様となる。2020年33日(プレスデイ)に開幕するジュネーブ・モーターショーにおいてワールドプレミアする。ジュネーブ・モーターショーでの初公開後、トゥアレグRは2020年後半から販売がスタートする。

 

トゥアレグRは、フォルクスワーゲンで最もスポーティなモデルを展開するフォルクスワーゲンR社が開発を担当。「R」モデルとして初めてPHEVシステムが搭載された。さらにハイブリッドモデルがシリーズ最強仕様となるのはフォルクスワーゲンとしては初めての試みだ。

 

フォルクスワーゲン トゥアレグ Rの走行シーン

WRCやツーリングカーレースなど、豊富なモータースポーツ経験を持つフォルクスワーゲンR社により開発された初のプラグインハイブリッド「トゥアレグ R」。発売は2020年後半を予定している。

 

Rモデルのラインアップを急速に拡充

 

フォルクスワーゲンR社のマネージングディレクターを務めるヨースト・カピートは、トゥアレグRの投入について以下のようにコメントした。

 

「現在、フォルクスワーゲンは『R』モデルのラインアップを積極的に拡大しようとしています。それを受けてフォルクスワーゲンR社は、コンパクトSUVモデルのTロック RとTロック カブリオレ R-Lineに続いて、非常にユニークでこれまでにないカリスマ性を備えた、トゥアレグRを投入することになりました」

 

フォルクスワーゲン トゥアレグ RのPHEVシステム

最高出力340psを発揮する3.0リッターV6ガソリンターボに、136psを発する電気モーターを組み合わせたことで、抜群の環境性能に加えて、フラッグシップSUVに相応しいパフォーマンスを実現した。

 

3リッターV6ガソリンターボに電気モーターの組み合わせ

 

トゥアレグRに搭載されるPHEVドライブトレーンは、最高出力340psの3リッターV型6気筒ガソリンターボに、136psを発する電気モーターを組み合わせたことで、システム最高出力340kW462ps)/最大トルク700Nmを発揮。フラッグシップSUVに相応しい、最高のパフォーマンスと高い効率性を両立した。

 

トゥアレグRは、バッテリーが十分に充電された状態であれば、完全電動の「Eモード」でスタート。Eモードでも、最高速度140km/hを実現した。この速度を超えるかアクセルを踏み込むと、自動的にガソリンエンジンが始動する。また、最高速度は電子リミッターにより250km/hに制限されている。

 

リチウムイオンバッテリーの容量は14.1kWh。毎日の平均的な通勤距離であれば、電動動力のみでカバーできるバッテリー容量も確保した。

 

フォルクスワーゲン トゥアレグ Rのインテリア

トゥアレグ・シリーズとしては初めて、フォルクスワーゲンが開発した部分的自動運転システム「トラベル・アシスト」を採用。最高速度の250km/hまでの自動運転に対応したシステムとなる。

 

自動運転システム「トラベル・アシスト」を導入

 

すべてのトゥアレグ・シリーズと同様に、トゥアレグRはフォルクスワーゲンが誇る先進のフルタイム4WDシステムの「4MOTION」を採用し、これに8速ティプロトニックが組み合わせる。4MOTIONはトルセン式センターデファレンシャルを備えており、走行状況に合わせてフロントに最大70%、リヤに80%の駆動力が配分される。

 

ドイツのトゥアレグ・オーナーの約60%、ヨーロッパの40%がSUVを牽引車両として使用していることを受けて、トゥアレグRは最大3.5トンまでのトレーラー牽引も可能。Eモード使用下でもこの最大牽引重量に対応しており、オプションでトレーラー操作システム「トレーラー・アシスト」を装着することも可能だ。

 

今回、トゥアレグとしては初めて、自動運転システム「トラベル・アシスト(Travel Assist)」も搭載された。これはアダプティブ・クルーズコントロールをベースに部分的な自動運転を実現したシステムで、最高250km/hまでの自動運転に対応している。