パガーニ、最新ハイパースポーツ「イモラ」と「ウアイラ ロードスター BC」のスタジオショットを公開

公開日 : 2020/03/02 11:55 最終更新日 : 2020/03/02 11:55


パガーニ イモラとウアイラ ロードスター BCのフロントエクステリア

PAGANI Imola & Huayra Roadster BC

パガーニ イモラ & ウアイラ ロードスター BC

 

 

20年に及ぶパガーニの進化を体現する2台

 

パガーニ・アウトモビリはジュネーブ・モーターショーで展示を予定していた、最新モデルの「ウアイラ ロードスター BC」と「イモラ」の2台のスタジオショットを公開した。

 

ゾンダとウアイラという2台のアイコニックなハイパースポーツによって、パガーニは20年という歴史を紡いできた。ウアイラ ロードスター BCとイモラは、これまでパガーニが積み重ねてきた成果、技術的な先進性、そして現在の状況を提示する2台だ。

 

パガーニ イモラとウアイラ ロードスター BCの俯瞰からのエクステリア

ウアイラ ロードスター BCから採り入れられた新素材「カーボ・トリアクス HP62」と「カーボ・チタニウム HP62 G2」を使用したモノコックはイモラにも採用。高い剛性に加えて大幅な軽量化が実現されている。

 

革新的素材の採用により高剛性と軽量化を両立

 

高い安全性、極限までそぎ落とされた軽量化、抜群の操縦性を備えながら、この2台は美しさとパワーを両立した。ロードスター BCに搭載されたAMG製6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンは、最高出力802hp&最大トルク1050Nmを発生。さらにパワフルなイモラは最高出力827hp&最大トルク1100Nmを実現している。

 

この2台に関してはベースとなったウアイラから、冷却システム、サスペンションジオメトリー、空力デバイスなどが新たに開発された。特にアクティブ・エアロダイナミクス・システムに関しては、ウアイラ クーペ発表以来4度目のアップデートとなる。4基が搭載されたモバイルフラップは、新開発の電子制御サスペンションシステムと密接に連動し、理想的なドライビング・ダイナミクスを提供する。

 

そして、35年以上に渡る複合素材の研究により、オラチオ・パガーニとパガーニの開発チームは、さらにパフォーマンスを向上させる技術的な進化を手にすることが可能になった。

 

新素材「カーボ・トリアクス HP62」と「カーボ・チタニウム HP62 G2」を使用して製作されたモノコックは、ねじり剛性を高めながら、ウアイラ ロードスター BCが1250kg、イモラで1246kgと大幅な軽量化を実現。さらに、イモラの特徴のひとつである「アクアレッロ・ライト・ペイント」により、塗装面でも軽量化を果たしながら、耐候性と耐衝撃性を向上させている。

 

パガーニ イモラとウアイラ ロードスター BCのリヤエクステリア

パガーニの創設者であるオラチオ・パガーニが理想とするのがルネサンスを象徴する天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。ゾンダやウアイラにもその精神が息づいている。

 

ダ・ヴィンチの哲学から得たインスピレーション

 

ゾンダしかり、そしてウアイラも同様に、パガーニ・アウトモビリは“モード”に忠実だった。その世界は離れているかもしれないが、常にレオナルド・ダ・ヴィンチの創作手法にインスピレーションを得て、芸術とテクノロジーを追求し続けてきたのだ。

 

パガーニ製ハイパーカーのすべてのコンポーネントは、技術的、そして審美的にも高い基準をクリアする必要がある。ダ・ヴィンチが築き上げたルネッサンスの哲学に忠実であり続けることで、パガーニ・アウトモビリは、フォルムと性能面で非常にユニークな自動車を送り出してきた。

 

研究開発部門に対してパガーニは毎年多額の投資を行なっており、ターゲットとするマーケットに先進的な製品を投入すべく、挑戦を続けている。

 

パガーニ イモラとウアイラ ロードスター BCのリヤエクステリア

太平洋アジア地域、中東・アフリカで販売網の拡充を続けるパガーニ。ウアイラ ロードスター BCは100台限定、イモラは5台限定で製造され、2020年中盤からデリバリーがスタートする。

 

2台の特別なパガーニのデリバリーは2020年中盤に

 

パガーニ・アウトモビリは販売面に関しても成長を続けている。2月に立ち上げられたドバイ・ヘッドクォーターは、中東とアフリカ市場を重点的にカバー。また、アジア太平洋地域では、2019年末に韓国のソウル、日本では2番目の拠点となる神戸に新しいディーラーもオープンしている。

 

ビジネスの拡大と投資の増加にもかかわらず、パガーニの“ルネサンス・ワークショップ”では、ハンドメイドでハイパースポーツを製造。軽量なオープンモデル、ウアイラ ロードスター BCは100台限定となり、最初の1台は2020年半ばにオーナーの元へと届けられるという。一方の5台のみが製造されるイモラのデリバリーも同時期となる予定だ。