モータースポーツだけではない! グッドイヤーは人々の生活と快適性を支える

公開日 : 2020/03/10 17:55 最終更新日 : 2020/03/10 17:55


東京オートサロン、グッドイヤーのE-Grip ECO

GOODYEAR

グッドイヤー

 

 

レースイメージを押し出しながら身近なモデルを発表

 

GRスープラの姿は会場のアチコチで見受けられたが、まさか本物のNASCAR参戦車両までがやってくるとは。グッドイヤーのブースに展示されたのは、2020年シーズンを闘うニューマシンで、全身グッドイヤーカラーをまとう。66年もの間、NASCARのオフィシャルサプライヤーを務めるグッドイヤーを改めてアピールするかのようだ。実車展示のほか、タイヤ交換のデモンストレーションやドライビングシュミレーター(i-Racing)の体験などで来場者を沸かせた。

 

その傍らでは2019年シーズンにFIA世界耐久選手権(WEC)のLMP2クラスに参戦した「Jota Sport オレカ」を展示して、耐久レースシーンにも復帰したことを伝えていた。2020-2021年シーズンからはLMP2クラスにワンメイク供給することも決まった。実はグッドイヤー、かつてはル・マン24時間レースで14勝を上げ、F1でも前人未到の368勝という記録を持つ。アメリカンモータースポーツのイメージが色濃いながら、実はヨーロッパでの活動にも目を見張るものがある。

 

東京オートサロン、グッドイヤーのE-Grip ECO

グッドイヤーのEfficient Grip(エフィシェントグリップ)シリーズはプレミアムスポーツを想定した「E-Gripパフォーマンス」、コンフォート重視の「E-Gripコンフォート」が存在し、今回モデルチェンジしたのはスタンダードエコタイヤに相当する「E-Gripエコ(EG2)」となる。

 

低燃費性能に磨きをかけた“エフィシェントグリップ”

 

そうした活動を踏まえて一般市販品として提案されたのは、極めて実直に“人々の生活を安全に支える”タイヤだった。まず2020年2月より発売の「Efficient Grip(エフィシェントグリップ)ECO EG02」。

 

グッドイヤーの中核を成すE-Gripシリーズにあったスタンダードエコタイヤのモデルチェンジ版で、新開発のコンパウンドを採用したことによって、より低燃費性能とロングライフ化を獲得したという。特に低燃費性能は、全42サイズ中32サイズでAAを獲得した。

 

東京オートサロン、グッドイヤーのWRANGLER AT SILENTTRAC

オールテレーンとしての全方位的性能をキープしたまま、オンロードでの静粛性や乗り心地を重視したのはWRANGLER(ラングラー)シリーズのAT サイレントトラック。街乗りの多いタフ系SUVユーザーにうってつけ。ラングラーシリーズにはよりタフなオールテレーン・アドベンチャー ウィズ ケプラーや、マッドテレーンに相当するデュラトラックもラインナップする。

 

定番人気のSUVには“ラングラー AT サイレントトラック”

 

さらに見逃せないのがWRANGLER(ラングラー)シリーズの新作であるAT サイレントトラックだ。オールテレーンとしての性能を維持したまま、オンロードでの静粛性や乗り心地を際立たせたもの。SUV&ライトトラックが普及するアメリカでは特に受け入れられそうな考え方を持つ銘柄だ。

 

日本でもSUVのアウトドアユースが少なくなく、クルマにもオフ系アプローチが急増している。とはいえ、日本の日常生活においては舗装路を走る時間のほうが圧倒的に多いのが大多数だろう。その意味では注目に値する銘柄だと思う。

 

この2銘柄に象徴されうように、エコや快適性を強調させた銘柄を実現できるのも、タイヤとしての本質的な要求性能である「グリップ性能」をきっちりと裏地に秘めているからこそ。モータースポーツで勝つためには「信頼耐久性があり、ドライバーに過度な負担を与えず、そして必要なグリップ力を有する」ということを熟知しているメーカーである。

 

 

REPORT/中三川大地(Daichi NAKAMIGAWA)
PHOTO/降旗俊明(Toshiaki FURIHATA)

 

 

【関連リンク】

・日本グッドイヤー公式サイト

http://www.goodyear.co.jp